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2007年11月22日

botan04.gifロバート・ネッパーとプリズン・ブレイク

ロバート・ネッパーが映画「WOLVERINE /ウルヴァリン」に出演?という記事で、この情報源はデンバー・ポストのインタビューがそもそもの発端です、と紹介したのですが(ヒッチコックの鳥のリメイクに関しては製作者はロバート・ネッパーとあった事もないと話したようです)、今日になって別ソースのロングバージョンのインタビューを見つけましたので、改めて紹介します。

ロバート・ネッパーティーバッグ役をつかむ為にオーディションで行った事、などはめんどくさいので省略しますが、これまでのインタビューのまとめ(プリズン・ブレイク前のキャリア紹介)みたいな感じになっていましたので紹介します。

演技を始めたきっかけ
オハイオ州トレドにある小さな劇場に関わっていた母親の為だった。獣医の父親は何も言わなかったけど、仕事を引き継いでくれると思っていたと思う。

ロバート・ネッパー FOX エコ.jpgプリズン・ブレイク前後
6年前(41か42歳の頃?)キャスティング・ディレクターのトーリ・ヘラルド/Tory Heraldと結婚したけど、稼ぎが悪くて本当に行き詰まっていた。

プリズン・ブレイクでティーバッグ役のオーディションを受ける4ヶ月前まではUCLAで、週50ドルで演技を教える教員をしようとしていた。

でも、それだけでは家族を養えないので、何が好きか(何ができるか)考えた時、自然が好きである事に気付いた。そして、子供の頃獣医である父の為にトイレを洗っていたり、犬のケージを洗っていた事、父の右腕だった事を思い出した。

で、ウィルロジャース公園のパークレンジャーに応募して働けば、(家族の)社会保障を受けられると思ったんだ、結局電話はかかってこなかったけど。

その後、何とかしてティーバッグの役を得て、環境が変化してきた事に気付いた。

最初は、
「プリズンブレイクに出てる?」って話しかけられて
「ティーバッグじゃない?」その次は
「嘘だろ、ティーバッグだ!」最終的にはクリスマスにNYにいて息子のスキージャケットを買った時、従業員に「少々お待ち下さい、ネッパーさん」て呼ばれて人々に自分の名前が知られている事を実感したよ。

また、プリズン・ブレイク放送後、数ヶ月たって、ウィルロジャース公園からパークレンジャーの仕事は必要ないのでは?と電話がかかってきたんだ。

その言葉を聞いた時は、電話口で泣いてしまってたよ。(俳優として認められたという実感と、俳優1本で生活していけると思った事から?)そして電話をくれてありがとう、ロサンゼルスに戻った時に、自分を必要としてくれるのならば基金設立を手伝うよ、と伝えたようです。

だから、いつかオスカーを取れたら、俳優として自分を次の章に進ませてくれたプリズン・ブレイクに感謝したいと思っているそうです。

ティーバッグについて
プリズン・ブレイクのプロデューサー達は、ティーバッグが多くの人々に支持されている事を知っているだろうけど、いつでもティーバッグを殺せる事も解っている。

ティーバッグそれに、父に「もし自分の事を重要な人物だと考えているのならば、水の中に自分の指を入れて指をだしてみろ、(水面に開いた)穴がどれだけの速さで元に戻るか見てみなさい」ってよく言われてる。(ティーバッグが死んでも物語は続くから思い上がるな、という意味?)

だから、与えられる限りはこの"the dirty little guy(汚くて小さい男/ティーバッグの事)"の演技を楽しむつもりだ。ティーバッグのキャラクターに善悪をつけるつもりはないけれど、自分にも5歳の息子がいる。だから、ティーバッグはいい奴だと思う事はないけどね。

とにかく、ティーバッグを演じる時は、子供の頃に獣医の父の周りにいた動物達を参考にしている。犬や猫にたくさんかまれたから、その経験を生かしてる。

ティーバッグが同性愛者である事を気にかけるようなキャラには思えなかったから、ティーバッグの髪型は雄鶏、ティーバッグの舌は蛇の舌、といった感じでただの動物のように楽しんで演じている。



当ブログで紹介した事や、どこか見た事のある記事内容だと思う人もいるかもしれませんが、(適当な訳ですが)一応まとめとくのもありかな、と思って紹介させていただきました。

実は、今年の6月にモナコのTVフェスティバルにロバート・ネッパーが、奥さんだけでなくお父さんも一緒につれていたのはちょっと?と思ったのですが、このインタビューを見て、お父さんに本当に感謝していて親孝行がしたかったんだな、と思いました。
ロバート・ネッパー モナコ 家族.jpg








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