(03/24)
（ユタ州ソルトレイクの東：150号線）
・車のラジオからマイケル達はアブルッチがワシントンD.C.で射殺された事をラジオで聞く。リンカーンは驚きつつラジオのスイッチを切るが、脱獄犯はあと7人という発表から自分達は死んだ事になっていない事を話す。しかしマイケルは時間が稼げたといい二人はユタ州ののトゥエレにあるKK牧場を目指す。
（ワイオミング州グリーンリバーを通過している列車の中）
・列車に乗っていたCノートは車掌からチケットの提示を告げられ、片方を持っていないことをとがめられるが何とかごまかしてその場をやり過ごす。
2.
（コロラド州マックのモーテル／ユタ州とコロラド州の国境まであと10マイル）
・デブラはトゥイーナーと一緒にベッドに横たわり、一緒にハワイに旅行でもしない？と話しかける。すると、部屋のドアをノックされ デブラが窓から外をのぞく警官とだと言う。それを聞いたトゥイーナーはあわててバスルームに駆け込むと、服を着たデブラがドアをあけた。警官は、デブラがドアを開けるなり、トゥイーナーの写真をデブラに見せこの男を見ましたか？と話しかけた。
・警官が言うにはこの辺りで目撃情報があり、1件1件尋ねていると話す。デブラがトゥイーナーを探す理由を聞くと、警官は脱獄犯の1人だと説明する。そして、目撃したかと聞くと、デブラは見ていないといい警察はその場を後にする。
・ドアが閉まった後、警官とデブラのやり取りを聞いていたトゥイーナーはデブラに説明しようと服を着ながら自分はベースボールカードを盗んだだけだと話す。すると、デブラは「これから車の鍵をおいたまま散歩に行く、帰ってきた時に車は無くなっていて、どこかに放置されているのが発見される」と話し外へ出て行く。
（ユタ州：トゥエレ）
・マイケルとリンカーンはトゥエレに着く。小さい町なので探しやすいからさっさと金を探して町を後にしようとマイケルが言うと、リンカーンは車を動かす。
・リンカーンが車を動かした後の通りにはティーバッグが紙袋を持って歩いていた。ティーバッグは紙袋をゴミ箱にすてると新聞を1部抜き取る。
3.
（イリノイ州：FBIシカゴ支局）
・FBIのマホーン捜査官は部屋に入ってくると、部下がマイケルの事故は人為的なものである事、ティーバッグらしきヒッチハイカーがネブラスカで男を襲い80号線を西へ行きオマハ支局が調査中である事を報告する。すると、マホーン捜査官はマイケルに関しての情報は？と部屋に響きわたるように叫ぶと、マイケルのPCのハード・ディスクを分析していた男が60％復旧したという。すると、マホーンはすべてを印刷して、自分の机の上に提出するように話す。
（ユタ州：トゥエレ）
・公衆電話の電話帳を見ていたマイケルはリンカーンにKK牧場が載ってない事を話す。すると、リンカーンは通りを歩いていた老人にKK牧場の場所を聞くが、老人もここで生まれ育ったが、KK牧場なんてものは聞いたことがないと話す。すると、マイケルは市役所に不動産の記録があるので市役所に行くというが、警官がたくさん通りを歩いていた。
（コロラド州からユタ州への国境付近）
・トゥイーナーがデブラの車を1人運転していると、デブラが警察に散歩中に車が盗まれたという電話をしていた。トゥイーナーは周囲に何も見えない道路脇で車を止め、車のハンドルを拳で叩いた後、着ていたトレーナーで車に付着していた指紋をふき取った。そして、車を降り後部の土の埃が溜まっていた窓を見ると、「ALOHA」という文字を書いて車のそばを立ち去った。
（イリノイ州：シカゴのある建物の前の道路）
・シークレットサービスのケラーマン捜査官が道路脇に車をとめていると、隣に1台の車が止まりケラーマン捜査官に話しかけた。ケラーマン捜査官は「Mr.キム、こんな所で会うとは驚いた」と話すとキムは何をしているのか尋ねた。するとケラーマン捜査官はサラ・タンクレディを監視している、サラは昨日マイケルと連絡を取っている、リンカーンはマイケルと一緒にいるはずだと答えた。それを聞いたキムは、この事はレイノルズ大統領に報告すると話すが、ケラーマンは自分で話すと返した。しかし、キムはケラーマン捜査官に自分が報告するから、自分に逐一報告しろとケラーマン捜査官に話し車を発信させた。
（シカゴ：サラのアパート）
・サラは自分の部屋で溜まっていた郵便物をチェックしていると、その中に自分宛に手書きで書かれた封筒がある事を見つける。封を開けると中には「736-339-8687」と文字の入った鳥の折り紙が1つ入っていた。
4.
（シカゴ／教会：薬物依存から立ち直る会）
・ミーティングが終了した後、全員が立ち去った後、ランス（ケラーマン捜査官）がサラはパイが好きみたいだからパイを焼いてあげる、という話をする。少し驚きつつ、サラはセラピスト以外とは会わないようにしていると返すと、ランス（ケラーマン捜査官）はパートナーが出張しているのでさびしいだけだ、と言うとサラはデートに誘われたかと思った誤解してしまったと謝り、部屋を掃除しておくと言う。
（イリノイ州：FBIシカゴ支局）
・マホーン捜査官はマイケルのハード・ドライブから出てきたD.B.クーパーが行方不明であるという新聞の資料を読みながら、自分のペンの中に隠している錠剤を出そうとするが残りがない事に気付く。
（イリノイ州：トゥエレ）
・ティーバッグはある店舗の外で商品を入荷しているトラックに近づき、周囲を見渡しながらスナックを1袋抜き取る。袋を開け食べながら店舗をうかがっていると、店舗に入ろうとしているトゥイーナーを発見する。ティーバッグはトゥイーナーを店舗の脇に押しやり、自分はKK牧場の場所を知っていると言いトゥイーナーに行動を共にするように話す。
（ネバダ州：ラスベガスまで100マイルのある道路）
・バイクで道路を走っていたスークレは公衆電話にバイクを止め、片っ端から教会へと電話をかけ、デルガド家（マリークルース）とアヴィラ家（ヘクター）の式がないか聞く。何件か聞いた後、あるという教会があり開始時間を聞く。
5.
（ユタ州：トゥエレ）
・マイケルとリンカーンは周囲をうかがいながら警察の金属探知機のチェックを受け、市役所に入る。その後、帳簿からマイケルは「Kokosing,Karl」という名前を見つけ、地図の1213を探すが該当ページの地図は破り取られていた。他の誰かが来た事が解かり部屋をでて市役所の窓から下を見ると、そこにはティーバッグが歩いていた。
・リンカーンとマイケルはティーバッグに近づき、左手の事を聞きながら地図の事を聞くがティーバッグは持っていない、トゥイーナーが地図を持っていると話す。
（イリノイ州：シカゴにある州知事の自宅）
・副大統領への指名に向け、イリノイ州のタンクレディ知事は2人の男とミーティングをしていた。すると、タンクレディ知事の携帯電話に娘のサラから電話がかかる。タンクレディ知事が娘からだといい、電話に出ようとするが、側近から副大統領指名に向けてサラとは距離を置くべきだと進言する。しかし、タンクレディ知事は保釈金を払ったが娘とは距離を置いている、といい携帯電話を机の上に置いたまま部屋を出る。サラは携帯電話の留守電に自分の事で迷惑をかけてしまった、話があるから電話してと入れる。（すると、サラのアパートに誰か来たのかチャイムが鳴る）
（シカゴ：サラのアパート）
・サラがドアを開けると、そこには両手いっぱいに荷物を持ったケラーマン捜査官がおり、サラはケラーマン捜査官を笑顔で迎え部屋の中へ入れる。
（アイダホ州：プレストンを走っている列車）
・Cノートは窓際に座っていたが、隣に座っている女性がノートパソコンを机の上において雑誌を読んでいたことから、女性にメールをチェックしたいのでノートパソコンを使わせてもらうように頼む。女性から了解を得るとCノートは軍のHP内にパスワードを入力して入る。その後、1971年 KK牧場と検索をかけて場所の地図のメモを取った後、ポケットに入れる。すると、そこに車掌が現れCノートが取り繕った話がでたらめであるという。すると、Cノートは通路に出て車掌と対面してなんとか頼もうとすると、車掌はすでに警察に通報しており次の駅で待っているからとそれまで警備の男達と一緒にいるように話す。男達がCノートの方へ歩いてくるのを見たCノートは反対側の通路を抜け、橋の上を走っていた列車から川へ飛び込んだ。
6.
（イリノイ州：FBIシカゴ支局）
・マホーン捜査官は部下からCノートがアイダホ州プレストンで目撃されたという情報を受ける。
（ユタ州：トゥエレ）
・マイケルとリンカーンは車を止めた後、ティーバッグをトランクの中に入れ2人でトゥイーナーの場所を聞き歩き出す。個人経営の小さな園芸店に来ていたトゥイーナーは大きなスコップを持ち、店主に話しかけられるのをうざそうにやり過ごそうとする。トゥイーナーは後ろをうかがいながら早くしてくれと思うが、その時バットを取り出した店主に襲われる。店主はトゥイーナーが脱獄犯であると解かっているといい店の裏にトゥイーナーを引きずって行き、トゥイーナーを縛る。
・そこにマイケルが店内に入ってきたが、店の奥から今日はもう営業は終了するという店主の声が聞こえてきた。マイケルは店内の床に落ちているキャップとバットを見つめ店舗のドアを閉めると店主がやってきた。店主は終了だといいつつもマイケルの顔を見て待て、と言う。すると裏からトゥイーナーのうめき声が聞こえたので、店主は後ろを振りかえり正面を向くとマイケルはいきなり店主を殴り倒した。店主とマイケルはもみ合っていたが、そこにリンカーンがやって来て、銃口を店主に向けた。マイケルがその隙に裏口に行く。（その間、車のトランクに閉じ込められていたティーバッグはなんとかトランクを空けようとするがトランクに明かりを入れるくらいの隙間しか開かなかった。）
（ネバダ州：ラスベガス）
・ある教会に来たスークレは部屋のドアをノックし、マリークルースにドアを開けてくれと頼む。しかし、そこにいたのはマリークルースの姉のテレサだった。スークレは驚くテレサにマリークルースの居場所を聞くが、テレサは両親と写真撮影をしていると話す。それを聞いたスークレはマリークルースのお腹にいる子供の父親は自分だし、ヘクターとの結婚は反対しているはずだというと、テレサはマリークルースに聞いてくるからこの部屋で待つようにスークレにいい、部屋を出る。
7.
（シカゴ：サラの部屋）
・サラは箸を使いながらランス（ケラーマン捜査官）と食事をしていた。そして、ランス（ケラーマン捜査官）に自分の事を知っているか尋ねると、ランス（ケラーマン捜査官）は昨晩ニュースで見たので知っているが、自分には関係ないから気にするなと返答すると、ドアがノックする音が聞こえサラはドアを開けると、そこには父親のイリノイ州知事が留守電を聞いたといいSPを連れて立っていた。サラは父親1人を部屋にいれ、ランス（ケラーマン捜査官）を父親に紹介する。ランス（ケラーマン捜査官）は帰るというが、部屋で待っているようにいい、サラと父親はキッチンに入りドアを閉める。サラが父親にリンカーンが無実だと思っていたから無実の人を何とかしたかった、と謝っている間、ケラーマン捜査官はサラの郵便物をチェックし「736-339-8687」文字の入った折り紙を見つけ、持っていた携帯電話のカメラで写真を撮る。
（ケラーマンは部屋を出た後、番号の調査結果の報告を受けるがその電話番号は17年間使われておらず所有者もいない事を聞く。）
（ネバダ州：ラスベガス）
・部屋でマリークルースが来るのを待っていたスークレは物音がしたので、ドアを開けるとそこにはタキシードを来たスークレのいとこのヘクターが立っていた。スークレはマリークルースの事を聞くが、ヘクターはマリークルースにどちらにするか選択してもらうというと、パトカーのサイレンの音が聞こえてきた。すると、スークレはヘクターを殴り、部屋を出るとマリークルースの姉のテレサが来て逃げるように言う。スークレはマリークルースに自分が来た事を告げたかテレサに聞くと、テレサはうなずく。スークレは首からかけていた十字架のネックレスを取ると、テレサにマリークルースにと預けバイクで逃げる。
（イリノイ州：FBIシカゴ支局）
・ケラーマン捜査官は携帯電話を受けると、FBIのビルから出た後ある男に近づく。そして、男から医者から処方してもらえれば簡単に手に入る楽なのに、それに最近オスカー・シャールズの事を（自分に）質問しないね、といわれながらある薬を受け取る。マホーン捜査官は記録に残ると困るからといいつつ、その場で錠剤の入った薬を開け飲み込む。そしてオスカー・シャールズの件はもういいといい、30日に1度1500mgのミダゾラム（精神安定剤？）でいいといい代金を乱暴に払い立ち去る。
（ユタ州：トゥエレのある園芸店）
・マイケルとリンカーンは店主を椅子に座らせ、ガムテープでぐるぐる巻きにした後、ドアに鍵かけた後、電話線を引き抜き、トゥイーナーに地図を渡せと詰め寄る。すると、トゥイーナーは自分が持っているとでも？と言い笑う。（その頃、トランクの中に閉じ込められていたティーバッグは地図を眺めた後、紙を飲み込んでいた）
8.
（ユタ州：トゥエレ）
・トゥイーナーをつれ、車に戻ってきたリンカーンとマイケルはトランクを開けるとそこには1213の切れ端を体に乗せたティーバッグがいた。ティーバッグはそれを口に飲み込むと記憶したから協力し合おうと掛け合う。すると、リンカーンはトゥイーナーを車のトランクに入れる。
（ユタ州：キャッシュ郡）
・Cノートは上着を脱ぎ道路の橋を歩いていた。ある民家の前に来て、顔を洗っていると、民家の中から女性が現れ何か用ですか？と話しかけてきた。Cノートはあせりつつも、民家の前に止めてあった車を見て値段を知りたいと聞く。すると女性は4万ドル（約480万円）だというと、Cノートは車を見て数日後に現金を持ってまた来るといって立ち去る。
（ネバダ州：メスキート／ユタ州との国境まで1マイルの場所）
・ガソリンスタンドに立ち寄ったスークレは呆然としながらガソリンを入れ、店員にいいバイクだと話しかけられた後、はっとして時計を見ると午後2時半でちょうどマリークルースの式が始まる時間だった。
（イリノイ州：FBIシカゴ支局）
・マホーンが部屋に入ってきて、スークレがラスベガスで目撃された事、メスキートのガソリンスタンドでスークレのバイクを見たといいながら、地図にCノート、ティーバッグ、スークレの足取りを入れる。すると、3人の場所の延長線上につながる場所があり、D.B.クーパーと言い出し、ポートランドでハイジャックをした男は、飛行機の上から飛び降りた、そして、ある男がアリゾナのビズビーで逮捕されたと話す。部下は違う男が逮捕されたと話すがマホーンはその男はひざの治療をソルトレイクで治療した、そして国境まで後10マイルの距離のノバで車が故障した為、車を盗みビズビーで女性をひき殺した、その男の名前はウェストモーランド、金を持っていなかったのは途中で金を隠したからだ、だからマイケルはウェストモーランドと一緒にいた、金はユタにある。だから全員ユタに集まっていると話す。
9.
（ユタ州：トゥエレ）
・リンカーンが運転する車の後部座席にティーバッグは一人座り、タイに行けば手の手術を違法にしてくれる医者がいると話す。リンカーンはティーバッグに場所を聞くが、ティーバッグの答えは不明瞭なため、リンカーンは「私有地」と看板の前に車を止め、3人で歩いて場所を探す事にする。
（イリノイ州：知事室？）
・資料を読んでいたイリノイ州知事は部下に飛行機の時間を聞くと、側近にリンカーンの件について用心しろと忠告する。そして、リンカーンの弁護士ニック・サブリンが殺され、息子のLJには殺人容疑がかかっている事、そしてもう一人の弁護士のベロニカも行方不明でワシントンに行く前にすべてを知っておくべきだと話す。
（シカゴ：マホーンの自宅）
・FBIのマホーン捜査官は中庭にでて、庭においてある置物に溜まった水を眺めていると、部下から電話がありユタ行きの飛行機は1時間後で今から車を回すという電話を受けると荷物を持つ。
10.
（ユタ州：トゥエレ）
・マイケルとリンカーンは金を手に入れたら何をする？と言い合いながら歩く。するとティーバッグがその向こうだといい、丘を眺めるとそこは新興住宅地になっており何十件もの家が立ち並んでいた。
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・ユタ州トゥエレへの道
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