(ウィスコンシン州:ある店舗)
・朝になり、自転車をこいでいたヘイワイヤは、ファーストフード店のドアから店内へ侵入する。ヘイワイヤは店内に設置されていた機械から直接飲み物を飲んだり食べたりしていると、そこに出勤してきた男女が店内に入ってきて女性に大声をあげて驚かれる。(ヘイワイヤは何に驚いたのか解からず後ろを振り返る。)


(ユタ州:トゥエレ)
・住宅街にやってきたマイケルはイラつきながらティーバッグに地形を思い出させようとする。ティーバッグは俺はレインマンじゃないと言い返すが、マイケルはそのうちの1軒の家のそばにある木の成長が他の木に比べて遅い為、何かの影になっていたのではないか?あの家のガレージの地下に埋まっているのではないかと推測する。そして、分譲住宅地である為、ガレージは基礎工事はしていないはずだから単にコンクリートで固められているだけだと話す。それを聞いたリンカーン達は車を出てその家に近づこうとするが、家の中から女性が新聞を取りに出てきた。
(ユタ州:FBIソルトレイク支局)
・FBIのマホーン捜査官はソルトレイク支局に到着し、出迎えた捜査員に脱獄犯はD.B.クーパーの金を探している為、D.B.クーパーに関する資料を要求する。
2.
(ユタ州:トゥエレ)
・ティーバッグは女性を始末しようと言うが、マイケルは傷つけない方法でというとリンカーンはアイデアがあるといい車を発進させる。
・新興住宅地から離れた小高い丘に車を止めたリンカーンに、ティーバッグがあいつは信用できないから賛成できないと言う中、マイケルが車のトランクを開ける。トランクからはトゥイーナーが出てきて自分も仲間に入れるように文句を言う。するとマイケルは信用できると証明できたならその話をしようと言う。そしてメモに書いたものを園芸店から持ってくるようにトゥイーナーにメモを渡し、ガソリンを入れて1時間後にこの場所に戻ってくるように言う。すると、トゥイーナーは車に一人乗りエンジンをかける。
(ユタ州の北部:36号線)
・バイクに乗り道を走っていたスークレは道の途中で、ヒッチハイクのサインを出しているCノートとすれ違う。Cノートの姿を見たスークレは驚きCノートに話しかける。お互いの当初の計画(Cノートは家族、スークレはマリークルース)が駄目になった事を推測し、トゥエレを目指していることを確認すると、Cノートはスークレに軍の検索システムを使用して書き写したトゥエレの地図を見せて、乗せるように頼む。


(イリノイ州:FBIシカゴ支局)
・マホーンの部下の捜査官はマホーンに電話をかけヘイワイヤがウィスコンシン州のファーストフード店で目撃された事を報告するが、マホーン捜査官はユタ州の方に集中しているので地元の警察にヘイワイヤを任せる事にする。
(ユタ州:FBIソルトレイク支局)
・部下からの電話を切ったマホーン捜査官は、D.B.クーパーがガソリンを入れる際に100ドル札を使っており、当時ガソリンスタンドで対応したジェンキンス(当時18歳)に会いに行く事にする。
3.
(イリノイ州:シカゴ)
・サラは、自分の部屋で郵便物を空け「786-369-6468」と入った折り紙を見つける。携帯電話でその番号にかけてみるが、その電話は使用されていないとアナウンスされただけだった。サラは本にはさんであった、別の番号入りの折り紙を見つめる。


(ワシントンD.C.:ホワイトハウス)
・シークレットサービスのケラーマン捜査官は(大統領の側近の)キムの座る椅子の横に座り、マイケルがサラに番号入りの折り紙を送ってきたのでその事をレイノルズ大統領に報告に来たと話す。それを聞いたキムは少し笑い大統領は忙しい、彼女の立場を考えてくれと言う。大統領に話したい、自分は彼女に15年間仕えてきたというケラーマン捜査官にキムはそういった事は自分に報告しろ、とにかくリンカーン見つければレイノルズ大統領の近くに再配置してやると告げる。
・サラの父親である知事のイリノイ州知事は、副大統領に指名されるまで行動などの説明を受けながら階段を下りていた。すると、ある部屋からサラの部屋で紹介されたランス(ケラーマン捜査官)が出てくるのを見つける。


(ユタ州:トゥエレの小さな園芸店)
・トゥイーナーは小さな園芸店に来る。店の奥の倉庫の中にガムテープでぐるぐる巻きにしている店主に声をかけた後、マイケルから渡されたメモにあるものを探していると、園芸店の店主の友人が店内に入ってきた。友人は店内にバットが転がっているのを見つけると、携帯電話を取り出し警察に電話しながら店内の奥に入ってきた。トゥイーナーはスコップで店内に入ってくる店主の友人の頭を殴った。
4.
(イリノイ州:トゥエレの新興住宅地)
・リンカーンは電気ボックスを開け、中の配線をいじっていた。その後、トゥイーナーと別れた丘にやってくるとトゥイーナーが帰ってきた。トランクを開けると。スコップ、軍手、作業着などが入っていたがトゥイーナーの様子がおかしいと感じたリンカーンがトゥイーナーに詰め寄る。トゥイーナーは店内に人が入ってきて警察に電話したから殴り、店主と一緒にして閉じ込めたと話す。それを聞いたリンカーン達は急ごうと言う。
・マイケルは作業着に着替えた後、ある1軒の家のチャイムを鳴らし、出てきた女性に停電していないか聞く。
(ユタ州:ある自動車整備工場)
・FBIのマホーン捜査官は整備工場でエンジンの整備をしていたジェンキンスに会い、午前7時にガソリンスタンドに来たとあるが、別の調書には午後7時になっている事を聞く。すると、ジェンキンスはD.B.クーパーは2回来たと話す。それを聞いたマホーン捜査官は2回来て、2回ともガソリンを満タンにしたのか?と確認する。
5.
(イリノイ州:トゥエレの新興住宅地)
・マイケルは女性に自分達ならすぐに停電の故障箇所を直せると話すと、女性は家の外で作業着を着ているトゥイーナー、ティーバッグを指さしてあの人達もそうなの?と聞く。


(ユタ州:FBIソルトレイク支局)
・FBIのマホーン捜査官は部下にウェストモーランドは当時の1965年のシボレーのガソリンが16ガロン/約61リットル入る車を所有していた、この車種の燃費は1ガロンで8マイル/約13km(16ガロン×8マイル=128マイル/206km走行可能、往復なので128マイル÷2=64マイル)だから、ガソリンスタンドから64マイル/103km以内の場所に金を隠したと推測する。(トゥエレもその枠の中に入っていた)

6.
(イリノイ州:トゥエレの新興住宅地)
・マイケルは女性と共に、ガレージに来てこの部分のコンクリート下に修理箇所があると説明する。女性は、修理代は誰が?と話すとマイケルは自分たちの会社が負担すると説明すると女性はわかったといい家の中に入る。マイケルは家主の女性の服装を見てその間にテニスにでも行かれては?と言うが、女性は何かあったら困るから家の中で待つと断る。リンカーンが荷物をガレージの中にいれ、トゥイーナーが隣家から延長コードを借りた後戻ってくるとそこにCノートとスークレが現れた。
・マイケルはCノートとスークレに一緒にいると困ると迫るが、Cノートとスークレは自分達を外すと通報すると言う。そこへ家主の女性が入ってきたのでマイケルは作業を早めに終わらせる為に応援を頼んだと説明すると女性は飲み物でも?と話す。マイケルは断って女性に部屋の中に戻ってもらうがトゥイーナーはあの調子では何度もチェックに来るのでは?と不安がる。それを聞いたティーバッグは作業ができないから女性の相手をしてやると話す。マイケルはティーバッグに女性に手を出すな、見張っていると言いティーバッグを部屋の中に入れる。
(ウィスコンシン州:シーダー・グローブ)
・精神科病棟の服にケチャップなどをつけたまま通りを歩いていたヘイワイヤはパトカーを見て、ある民家に忍び込む。物音を聞いた老婆と部屋の中で鉢合わせになるが、老婆は「ビリーなの?」と話しかける。ヘイワイヤは少し時間を置いて女性の目が見えない事に気付いたのかそうだと答えると、老婆の顔がほころんだ。
7.
(イリノイ州:トゥエレの新興住宅地)
・家主の女性とキッチン脇のテーブルに座ったティーバッグは、自分は(マイケル達の)監督だからとこうしても構わないと、言いながらレモネードをもらう。家主の女性はアイスピックで氷を砕きながらティーバッグにお酒を入れるけど?と聞き自分のグラスとティーバッグのグラスに酒を注ぎ足す。一口それを飲んだティーバッグは何かに気付き、家主の女性の手を取り「”エンジェル

・マイケル達はガレージをスコップで掘りながらスークレにマリークルースの事を聞く。そして、トラブルがあるならwww.europeangoldfinch.net に伝言を投稿しろとささやく。そこへCノートが戻ってきた時、リンカーンが何かを見つける。マイケルはその部分を掘れば逃げられると話すが、それを聞いたトゥイーナーが逃げる前に最初にガソリンに給油が必要だ、園芸店でのトラブルで給油していない事を話す。それを聞いたリンカーンはトゥイーナーに作業はいいからガソリンを入れてくるように言うと、トゥイーナーは悪態をつきながら外に出る。


(ウィスコンシン州:シーダー・グローブ)
・シャワーを浴びて服を着替えたヘイワイヤはタオルで頭を拭きながら今にやってくると老婆が「貴方の好きなサンドイッチを作った」と話しかける。「戻ってきてくれてうれしい」と老婆が話しかける横でヘイワイヤは立ったまま食べ壁にかけてあった絵に見とれ、老婆にあのきれいな場所はどこ?と聞く。老婆はオランダ、私が育った場所よ、知っているでしょう?と話しながらヘイワイヤの手を取ると何かに気付きヘイワイヤの手を離した。ヘイワイヤが部屋を出た後、老婆は電話を取り自宅に侵入者がいると話す。(ヘイワイヤはキッチンにはいり、包丁を手に持ち老婆のそばに近づく)


8.
(イリノイ州:トゥエレの小さな園芸店)
・FBIのマホーン捜査官は店の前に来て、この園芸店の店主の友人が警察に電話をかけてきたが行方不明なのかと確認するが、地元警察官はあの2人はよく狩りに行くからよくある事だとだるそうに答える。マホーン捜査官は店内の床にバットが転がっている事を確認すると、父親が鍵を持ってきてくれるからと話し続けている地元警察を無視して、そばにあった観葉植物の植えられた鉢で入り口のガラスを割って店内に入る。そして、店の裏に入るとうめき声が聞こえてくるドアを開け店主達を発見する。マホーン捜査官が店主のガムテープを外してやると、店主は脱獄犯がこの町にいると話す。
(ウィスコンシン州:シーダー・グローブ)
・地元警察達が銃を手に老婆の自宅に侵入すると老婆がカウチに横たわっていた。警官が話しかけると女性は、変な男が侵入したのと説明するが、警官は壁に掛けられた絵が切り取られており額縁に包丁が刺さっている事に気付く。


(イリノイ州:トゥエレの新興住宅地)
・ティーバッグは家主の女性と話をしていたが、女性は離婚した旦那が退屈な男だったと話す。女性といい感じになっているとティーバッグは思っていたが、家主の女性はティーバッグの耳元に仕事の後にリンカーンを誘って欲しいとささやく。それを聞いたティーバッグは机の上にあったアイスピックを見つめる。
(シカゴ:あるスーパー)
・ショッピングカートを押しながらサラが買い物をしていると、サラの携帯が鳴った。サラが携帯に出ると、ワシントンD.C.から電話をかけてきた父親で今から予定を変更して急遽帰るという。そして、サラのアパートにいた男”ランス(ケラーマン捜査官)”に近づくな、お前が正しかったと話す。サラが電話を聞きながら振り向くと、そこにはケラーマン捜査官がいた。
9.
(イリノイ州:トゥエレのガソリンスタンド)
・トゥイーナーはガソリンを入れる為に、店内に入り店員に話しかけると店員は電話をしていた。店員の電話が終わるとトゥイーナーは3番に40ドル分といい店を出ようとするが、店員は故障していると答える。トゥイーナーはそれなら車を動かすと言うと、店員は修理をさせるから構いませんよといい人を呼ぶ。トゥイーナーは急いでいると言おうとすると、電話の受話器が外れたままで店員の視線の先に脱獄犯8人の写真が掛けられている事に気付き外にでる。すると、サイレンの音が聞こえ、FBIのケラーマン捜査官、地元警察の車がガソリンスタンドに迫ってきていた。トゥイーナーは走って民家を駆け抜けるが、うしろからケラーマン捜査官が銃を発砲し止まるよう警告した。ひざをついたトゥイーナーにケラーマン捜査官は他のやつらはどこにいる?と聞く。


(イリノイ州:トゥエレの新興住宅地)
・マイケルはガレージの床を掘っていたがCノートと交代し、ティーバッグを確認するため、家の中に入る。するとキッチンに2人の姿が見えないのであわてて2階に行くと家主の女性がいた。マイケルが下にいなかったので、失礼をわびると部屋の隅からティーバッグが現れた。マイケルはすぐに終わりますと行ってティーバッグを連れ出そうとするが、家主の女性は突然マイケル達に今日は終わりよ、家から出て行ってと言い出す。
・ガレージの床を掘っていたリンカーン達は外に車が止まる音を聞く。スークレが外を確認すると、そこには家の前にパトカーを止めて家に向かってくる女性警官の姿が見えた。家主の女性は女性警官の姿を見るとほっとするが女性警官を見たティーバッグは家主の女性の首にマイケルが持っていた工具を押し当てる。


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・ティーバッグとレインマン
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