Top シーズン2>ストーリー 1-13話13話「反撃開始!:The Killing Box」
2006年09月05日

botan04.gif13話「反撃開始!:The Killing Box」

1.
(ニューメキシコ州:ラス・クルーセスから南東の距離に位置する道路)
・携帯電話からサラマイケルの名前を呼ぶ声が聞こえていたが、マイケル達はFBIのマホーン捜査官に銃口を向けられていた。マホーン捜査官はマイケル達を殺すつもりでいたが、そこに国境警備隊が現れマホーン捜査官に銃をおろすよう警告する。マホーンはFBIだというが、警告にしたがい銃を降ろすと、国境警備隊達がマイケル達を取り囲む。
(メキシコ国内の領域:飛行機内)
スークレは小型飛行機の後部で飲み物を探していたが、その時操縦士が無線で撃墜される事を知り、スークレにパラシュートを背負って飛び降りろと言う。スークレは面食らうが、操縦士はスークレより先にパラシュートを背負って飛び降りた。それを見たスークレは酒を飲み十字架を切ると小型飛行機から飛び降りる。
(ワシントンD.C.)
・ワシントンで、シークレット・サービスのキムは、FBIのマホーン捜査官がマイケル、リンカーンをメキシコ国境のニューメキシコ州で逮捕した、脱獄してから10日目の
逮捕になり脱獄犯はあと4人、スークレ、ティーバッグCノートヘイワイヤだけになったというテレビニュースを不快な表情を見せながら見ていた。すると、部屋のノックがして男が部屋に入ってくると、(キムに)話があるという誰かの伝言を聞くと、こわばった表情をした後うなずく。
(シークレット・サービスのケラーマン捜査官は車のラジオでこのニュースを聞いていた。)
フォックス・リバー刑務所でも看守達が小型テレビでこのニュースを聞いていた。)
(FBIシカゴ支局でもマホーンの部下達がこのニュースをテレビで見ており、このニュースに対し拍手をして喜んでいた。)

2.
(カンザス州:プラット)
・ティーバッグは退役軍人の店のバーでこのニュースを見ていた。その後、装飾用義手をしてビリヤードをしていた男に近付き、イラクから帰ってきて自分も負傷したが、どうやってその手を手に入れたかと聞く。男は愛想なく復員軍人病院にきけ、金がかかるが、と話す。それを聞いたティーバッグは申請の方法を聞くが、男は自分で調べればいい話だと言ってビリヤードに戻る、ティーバッグはああ、いい方法を思いついたよ、と返す。
プリズン・ブレイク ティーバッグ プリズン・ブレイク ティーバッグ
(ニューメキシコ州:ラス・クルーセス)
・マイケルとリンカーンは怪我をしたまま、警備隊に左右を固められ国境警備隊の拘置所に連行されていた。
プリズンブレイク プリズンブレイク
(イリノイ州:フォックス・リバー刑務所)
・フォックス・リバー刑務所の新所長エド・パヴェルカは、マイケル達が明日刑務所に戻されるという事で、今後の方針をどうするか(リンカーンの死刑執行日から2日過ぎている)、というTVインタビューを受けていた。新所長のエド・パヴェルカは記者に対し、リンカーンは戻り次第死刑の執行を行い、マイケルは脱獄の罪を加えて終身刑にすると答える。
(イリノイ州:FBIシカゴ支局)
・マホーン捜査官はニューメキシコ州の国境警備隊の拘置所から部下にマイケル達の移送警護に自分達があたる、と話していたがイリノイ州のDOC(囚人を管理する矯正局)がやるという事になったと聞く。あと1時間で来ると聞くと、マホーン捜査官は自分も加えるよう掛け合うように言うと拘置質の中に入れられているリンカーンとマイケルの方を見ながら電話を切る。

3.
(ニューメキシコ州:ラス・クルーセスの国境警備隊 拘置所)
・マイケルはリンカーンにまだチャンスはあると話していたが、リンカーンはフォックス・リバー刑務所までかなりの距離があり移動している最中に殺される可能性もあると話すと、誰かと電話をしているマホーン捜査官を見る。
・マホーン捜査官はキムから電話を受けており、今2人を撃てという。マホーン捜査官は人がたくさんいるから無理だと言うが、キムはリンカーン達がフォックス・リバー刑務所に戻されれば自分達が終わりだ、だから撃て、家族の元に返りたいだろと返す。マホーン捜査官は家族には手を出すなと言うが、キムは電話を切る。
(カンザス州:プラット)
・ティーバッグは装飾用義手に新聞を挟み、建物の前から中の様子をうかがっていたが、建物から女性が一人出てくる姿を見るとしばらく考えた後、後についていく。
・女性はカウンターの席に座り昼食をとっていた。ティーバッグも少し離れたカウンター席に座っていたが、女性の頬に食べ物がついていた事を注意してあげた事から女性とうちとけ話し始める。女性が離婚しているといった事を知ったティーバッグは帽子を取り、ランチを少し楽しまないかと言ってOKをもらうと、ワインの白にする赤にする?と聞く。
プリズン・ブレイク ティーバッグ プリズン・ブレイク ティーバッグ
(カンザス州:グリーリー郡の地方裁判所)
ベリック元刑務官ゲアリー元刑務官殺しの件で裁判所にいた。検察はベリックがゲアリーの留守電に入れた録音を再生した後、この凶暴な男を社会に野放しにはしておけないと主張すると判事もそれを認める。

4.
(ニューメキシコ州:ラス・クルーセスの国境警備隊 拘置所)
・FBIのマホーン捜査官はだれもいない部屋でどうすべきか悩んでいたが、やがて決意を固め部屋をでる。
・マイケルは証拠品として押収されていた携帯電話に着信(バイブ着信)がある事に気付き携帯電話の方をじっと見つめていた。リンカーンは誰からか心当たりがあるのか?と聞くと、マイケルは携帯電話の方向を見ながら一人しかいないと話す。
(サラはマイケルの携帯電話の留守電に無事かどうか、マイケルと別れた後状況が変わり、信用できるのはマイケルだけなの、とメッセージを入れる。)
・FBIのマホーン捜査官は国境警備隊の隊員に、マイケル達の護送車に同乗すると主張するが、職員はマイケル達が乗る車に同乗できるのは警備員2人と運転手だけだと言って、マホーン捜査官の申し出をはねつけた。
(マイケルはマホーン捜査官の方を見つめていたが、別の隊員に促されリンカーンと共に車への移動を始める)
(ワシントンD.C.)
・ある老人と、マイケル達のニュース画面を見つめていたキムの携帯電話が鳴る。キムはFBIのマホーン捜査官だと思いまだあの兄弟は生きていると話すが、電話の相手はケラーマン捜査官だった。キムはジャーキーの売り上げはどうだ?と聞くと、ケラーマン捜査官はいいよと答える。そして、キムは2度と電話するな、次電話した時には死人になっているぞと言い電話を切ろうとするが、ケラーマン捜査官はマイケル達を殺してやろうか?と提案する。(老人がキムにスピーカーにしろとメモを渡したので、キムは電話をスピーカーホンに切り替える)
・キムは理由を聞くと、ケラーマン捜査官は仕事に復帰したいだけだ、大統領に会わせろという。それを聞いたキムは電話を切ろうとするが、ケラーマン捜査官は大統領がした事は全部知っている、パニックになりたくなければこの仕事をやらせろ、必要だと証明してやると話す。(それを聞いた老人はキムに計画は?というメモを掲げる)
・キムは計画があるのか?とケラーマン捜査官に聞くと、ケラーマン捜査官は昔の仲間をすでに手配してあるという。
プリズン・ブレイク キム プリズン・ブレイク

5.
(カンザス州:プラット)
・ティーバッグは室内におり鏡を見ていた。その時部屋の床に寝ていた女性が起き上がり服を着ながら、仕事に戻ると話す。それを聞いたティーバッグは終わったら迎えに行くからディナーに行こうと話す。
(ニューメキシコ州:ラス・クルーセス近郊の道路)
・マイケルとリンカーンは護送車に乗せられ、国境警備隊の拘置所を出発しており、マイケルは護送車の中から、横を走っているマホーン捜査官の方を見つめていた。
・マホーン捜査官は助手席にすわっていると、携帯電話が鳴り相手はキムで、ケラーマン捜査官のチームが協力する事になったと話す。そして、混乱になり銃を使う事態になった時、ドサクサにまぎれてケラーマン捜査官を殺せと続ける。マホーン捜査官は取引と違うと戸惑う。キムは、取引はフォックス・リバー刑務所に戻るまでにマイケル達を殺すはずだった、だからチャンスをやるからケラーマン捜査官を殺せ、奴をオズワルドにしろと話すと、ケラーマン捜査官は(自分は)ジャック・ルビーかと答える。それを聞いたキムは、ジャック・ルビーは単独犯だった、君は一人ではない、アメリカ政府がついているから安心しろと言って電話を切る(キムの横には 老人が「ケラーマンを引退させろ(殺せ)」というメモを持って立っていた。キムは電話を切った後老人に向き直り、緊張した表情でその男にすべて元通りの生活になる事を約束しますと報告する)

6.
(カンザス州:グリーリー郡の地方裁判所)
・ベリック刑務官は腕と足に手錠をされ弁護士と共に、廊下を歩きながら話していた。弁護士は検察と取引したから罪を認めて25年で取引しろ、死刑よりましだというと、ベリックは殺してないし、出所する時は65歳になる、Noと言う。しかし、弁護士は法廷に行けば死刑は確実だとベリックを諭すと、ベリックはそれならイリノイ州の刑務所に母さんの近くに、と涙を浮かべて話す。
(ニューメキシコ州:ラス・クルーセス近郊の道路)
・リンカーンは車に乗り景色を見ながら、子供の頃自分がトラブルを起こした為、マイケルが気に入っていた里親を異動させられ、リンカーンのせいだといわれていた時の事を思い出し、マイケルにいつもトラブルに巻き込んできたと謝るが、マイケルはその逆の時もあったと返す。すると、マイケルは下を見て、リンカーンの足の鎖に手錠が掛かってない事に気付くと、リンカーンもその事に気付く。そしてマイケルは何かを考え前方を見つめる。
・FBIのマホーン捜査官の携帯電話にケラーマン捜査官からの電話がかかる。ケラーマン捜査官は、銃に弾をこめながらマホーン捜査官にすべてを終わらせようと話すと、マホーン捜査官に計画は?と聞く。
(その頃、どこかの街を歩いていたサラは店舗に設置されていたTVでマイケルとリンカーンが捕まり、フォックス・リバーに護送されている事を知る)

7.
(ニューメキシコ州:アルバカーキ)
・マイケル達を乗せた車は、長いトンネルにさしかかる。すると、トンネルの半で男が車を止めるよう手を振っていた。護送車を運転していた運転手、マホーン捜査官、前後についていたパトカーに乗っていた警官達が車から降りて状況を確かめに行くと、1台の大型トレーラー道路をふさぐように斜めに止まっていた。
・マイケルはマホーン捜査官の方を見つめていたが、マイケル達を見張っていた警官も外に出て手伝う事になり、マイケルとリンカーンは職員1人だけと向き合って座る事になった。すると、マイケルは手錠の鍵の束が車のシートに置きっぱなしになっている事に気付く。リンカーンに合図をした後、どうするか話していると、リンカーンはトンネル内に設置されてあるドアが少し開いている事に気付く。それを見たマイケルは簡単すぎると周囲を見渡す。リンカーンは逃げようと話すが、マイケルは自分達を殺す罠だと言って反対する。(マホーン捜査官はマイケル達の方を見ながらやれよ、マイケルと小声でささやいていた)
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク リンカーン
(カンザス州:プラット)
・ティーバッグは時計を見た後、女性の職場である郵便局に赴く。そして、局内で女性を迎えると、笑顔でティーバッグを迎える女性に出かける前に一つ頼みがあると聞く。
・女性はデスクに座り、本当は秘密扱いの住所だと言いながらPCで検索した後、プリントアウトした紙をティーバッグに渡す。そして、遺産相続があるなんて知ったらあなたの従兄弟は驚くでしょうね、と言い、ティーバッグを見つめ手をどうしたのか教えて欲しいと話す。ティーバッグは戸惑った表情をしていたが、女性は貴方の事なら何でも知りたいのと熱弁していたが、壁を一瞬見つめたあと、ティーバッグの顔を見て驚く。ティーバッグは振り返ると、掲示板にティーバッグの手配書が貼られていた。
・ティーバッグは従業員入り口のドアを閉めて郵便局を後にする。(郵便局内の床には女性の足が横たわっているのが見えた)

8.
(イリノイ州:フォックス・リバー刑務所)
・ベリック元刑務官は、囚人服に着替え手荷物を持ち顔見知りの看守と所内を歩きながら、独房にいれろと話していた。そして、1年半後には仮釈放で出所できると笑いながら話していた。しかし顔見知りの看守はそういう見通しでここへ?と聞くとベリックは、元看守だからな、こんな所にいれば殺されたも同然だと弾んだ声で返す。しかし、顔見知りの看守は所長が変わり、厳しい規律が守られている事をベリックに対する扱いで例えようとしている、と話す。ベリックは顔色を変えブザーの音を聞くと、一般房への扉が開いた。
・ベリックは房に入り、扉が閉まると、手荷物をベッドの下に入れる。すると、背後には囚人アボカド(トゥイーナーが脱獄直前まで一緒の房にいたセルメイト)が立っており、お帰りボスと笑うとベリックは一般房の中心に向き直り愕然とする。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク
(どこかの街)
・サラはトイレに入り、バッグからかみそりを出すと洗面台の鏡に刃をこすりつける。
プリズン・ブレイク サラ プリズン・ブレイク スクレ
(メキシコ:ソノラ砂漠 国境から40マイル/約151km南)
・スークレはスークレを送ってくれた操縦士のパラシュートが開いておらず、頭から血を流している姿を見つめた後、帽子を取り出してどこかへと歩き出す。

9.
(ニューメキシコ州:アルバカーキのトンネル内)
・大きなトレーラー車がそろそろ動きだそうとしていた。FBIのマホーン捜査官はマイケル達の方をじっと見つめた後、振り返り作業のほうを見つめる。マイケルもマホーン捜査官の方をずっと見つめていたが、リンカーンは逃げようと話す。マイケルはそれでは殺せと言ったも同然だと返すが、リンカーンは逃げなければ自分は死刑執行、マイケルは一生刑務所暮らしで途中殺される可能性もあると言う。しかし、マイケルは刑務所に戻れば時間が稼げるかもしれないし、サラと連絡できるかもしれないと話す。リンカーンはサラの場所もわからないし、死んでいる可能性も捨てきれない、といいマイケルを説得する。
・マイケルは一息つくと、リンカーンに鍵を取るように言うと、車内で手と足につながれている手錠を外す。(マホーン捜査官はケラーマン捜査官にマイケル達が動き出した事を話すと、ケラーマン捜査官は無線で大きなトレーラー車の運転手、警官にあと少しじっとしていろと連絡を入れる)
・マイケルとリンカーンは車のドアをそっと開け、少し開いているドアへと向かう。マイケル達の脱走に気付いた警官達はマイケル達に発砲する。マイケルはドアの鍵を閉めた後、トンネル内の出口を探して走り出す。(マホーン捜査官も別の入り口から銃を構えて通路内を走りぬけるが、見つからないので外でライフルを構えていたケラーマン捜査官に連絡するが、まだ外に出ていない事を知る。)
(カンザス州:ネス)
・ティーバッグは住宅街を歩いており1軒の家の前に来ると帽子を脱ぎ、インターフォンを押して戸口に立つ。中から声が聞こえ、女性が現れるとティーバッグは「ハローMs.ホランダーと声をかけ、素敵な女性を見つけるのは非常に難しいのと同様にここまで来るのに相当の手間をかけた、怖がらなくていいと言いながら後ずさりするMs.ホランダーの動作に従い家の中に入ると玄関のドアを閉める。
プリズン・ブレイク ティーバッグ プリズン・ブレイク  

10.
(ニューメキシコ州:アルバカーキのトンネル内)
・マイケルとリンカーンはトンネル内の通路を抜けていたが、マイケルが何かの罠とも思えるような隙間を見つけ、リンカーンにそこを通らない用に肩をつかむと別の方向へと移動する。マホーン捜査官はマイケルを発見できない為、ケラーマン捜査官に地上に向かったと話す。それを聞いたケラーマン捜査官はライフルから身を起こし、銃を構えて出口からトンネル内部へと入る
・マイケル達は迷っており、マイケルはリンカーンに生き残った方がサラを探すと約束してくれと話すと、リンカーンは約束だと言って走り出す。
(サラは髪を肩までの長さに切っており、どこかの街を歩いていた。そして、ゴミ箱を見つけると、身分証明書や携帯電話を捨て人ごみの中に紛れ込む。)
プリズン・ブレイク サラ プリズン・ブレイク サラ
・リンカーンは出口への階段にたどりついたかと思うと、銃口を向けたケラーマン捜査官と鉢合わせになり後ずさりをする。しかし、後方からマホーン捜査官も銃口を向けて立っていた。そして、マホーン捜査官はためらいなく発砲した。ケラーマン捜査官が発砲した相手はマホーン捜査官でマホーン捜査官はその場に倒れる。
・リンカーンとマイケルが驚く中で、ケラーマンはリンカーンとマイケルに向き直り、大統領に人生を滅茶苦茶にされたろ?自分もだ、あの女を倒したければ内部事情をよく知っている自分と一緒に来いと言うとマイケルとリンカーンは少しためらった後、ケラーマンの後を走り出す。
プリズン・ブレイク ケラーマンプリズン・ブレイクプリズン・ブレイク

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