(03/24)
（ニューメキシコ州：アルバカーキのトンネル内）
・トンネルの入り口に警察車両、上空にヘリコプターが集まる中、マイケルとリンカーンはケラーマンの後を走り、トンネルを脱出してケラーマンの車に乗り込む。
トンネル内では、FBIのマホーン捜査官が警官達に発見される。キムはマホーン捜査官の携帯電話に電話をかけるが、マホーンを発見した警官が応対し、マホーンが撃たれた事を知る。・ケラーマンはマイケルを後部座席にリンカーンを助手席に乗せ車を運転していた。マイケルがケラーマンに何者で自分達を助けた理由を聞く。その時、警察車両の検問に引っかかり、車の中を調べられそうになるが、ケラーマンがシークレットサービスの身分証を見せ、強引に検問を後にする。
その後、ケラーマンはマイケルの質問に対し、自分は敵の敵つまり味方だと話すが、リンカーンはフォックス・リバー刑務所からLJと面会する為に、外出して事故に遭った時（シーズン1、19話）ケラーマンに殺されそうになった事を思い出していた。そして、助手席に座っていたリンカーンは突然ケラーマンを襲い、車を止めさせた後車からおりて銃をケラーマンに向ける。
銃を向けられたケラーマンはリンカーンにテレンス・ステッドマンの居場所を知っている、なぜなら自分がリンカーンをはめる等すべての計画をアレンジしたからだと告げる。リンカーンはケラーマンの言い分を聞いた後も、銃口を向けたままだったが、ケラーマンは自分の銃を取り出し自分がマイケル達を殺すならとっくに実行してる、自由になりたいなら車に乗れ、最後のオファーだといって運転席のドアを開け車の中に入る。
（イリノイ州：フォックス・リバー刑務所）
・囚人達が運動の時間に外でウエイトトレーニングやバスケットをするなど、それぞれの時間をつぶしている間、ベリック元刑務官は1人ぽつんと立っていた。すると、鍛え上げた体を持つ一人の囚人バンクスがベリックに話しかけてくる。ベリックは大丈夫だ、とやり過そうとしたが、囚人バンクスは元看守の囚人に仲間なんているのか、と取り巻きの囚人達と笑う。そして、自分が守ってやるからとりあえず、次の食事のデザートをよこせと言い放つ。ベリックはNoと断るが、即座にベリックを裏拳で殴り、ベリックがOKと答えるとその場を立ち去った。
（カンザス州：ネスシティ）
・スーザン・ホランダーの家に侵入したティーバッグは後退（あとずさ）るスーザンに、（スーザンが）やった事を俺は許してやるから、今度は（スーザンが）俺を許す時だといい、スーザンの右頬に触れる。
スーザンはしばらく顔を触られていたが、ティーバッグの手をとり一緒の時を過ごしましょうというが、ティーバッグが断る。ティーバッグはスーザンがフォックス・リバー刑務所に来た時うれしかったよと話す。子供達は何も知らない、怖がらせたくないので（ティーバッグの事について一度も話した事がないと）スーザンが懇願しようとすると、ティーバッグは完璧だと笑い後ろを向く。その隙にスーザンは後手に家具の引き出しを開け、隠していた銃を手にしようとしたが、ティーバッグが振り向き話を続けようとしたので、引き出しを閉めた。
2.
（ニューメキシコ州：アルバカーキ郊外の道路）
・ケラーマンが運転する車に乗ったマイケル達はケラーマンからすべては陰謀だったという事を聞く。すると、ケラーマンの携帯電話が鳴り、ケラーマンが携帯電話のディスプレイを確認した後マイケル達にしゃべるなとジェスチャーし、「ミスター・キム」といいながら電話に出る。キムはケラーマンにどういう事だ、マホーンが撃たれたと話す。ケラーマンはリンカーンがマホーンを撃ったのを見た。マホーンは残念だったな、と答えると、キムはマホーンは生きてるよと話し、マイケルとリンカーンはどうしたと聞く。
ケラーマンは二人とも死んだ、今から埋めに行く所で詳細は後で報告すると話すが、キムは映像で送れ、それと埋めるなと答えるので、ケラーマンはわかったよ、といいながら電話を切った。マイケルはケラーマンに電源をオフにしないと追跡される、と心配するが、ケラーマンはシークレットサービスの所有する携帯電話は追跡できないようになっている、とにこやかに答える。
（ネブラスカ州：マウンド・シティー）
・湖畔のキャンプ場に車を止めていたシーノートは娘ディディに話しかけるが、ディディは、ママは？とふてくされたように聞く。
シーノートは、ママはお友達の所だ、もう少ししたら会えるよというが、ディディはパパの事は信じられないといいその場を立ち去る。・シーノートはキャンプ場に設置されている公衆電話から義理の弟（ケーシーの弟）のトレイの携帯電話に電話をして、妻ケーシーの状況を聞くがケーシーは現在拘置所におり、もう少しで判決が下りる所だと聞く。シーノートはトレイにケーシーは自分に脅されただけだと話すように伝言してもらおうとするが、トレイはそんな事はとっくに言ってるといい電話を切られる。
3.
（ニューメキシコ州：飛行場）
・ケラーマンは、マイケル達を飛行場でおろし、小型の飛行機のそばにいるパイロットに自分の名前を告げた後、マイケル達をベンとフィルと紹介して飛行機に乗り込む。マイケルがどのくらいの時間がかかると聞くと、パイロットは1時間40分くらいかな、と答える。マイケルはリンカーンと顔を見合わせるが、マイケルはリンカーンに他の選択肢はない、と話し飛行機に乗り込む。
（ニューメキシコ州：アルバカーキの病院）
・マホーンはいくつかのモニターにつながれていたが目を覚ますと、ベッドのそばに男が立っていた。男は後6インチ（約15cm）ずれていたら死んでたな、といいながら電話をかけていた。
マホーンはしばらく焦点が合わないでいたが、男が携帯電話をさしだ電話に出ると相手はキムだった。キムはケラーマンがマホーンの代わりの仕事をしてくれたが、ケラーマンがまだ生きてる、仕事を終わらせろというと、マホーンは笑う。マホーンは（自分は）ケラーマンに撃たれた、マイケルとリンカーンは多分生きてるよ、先を越されたな、と話し携帯電話を自分の布団の上に落とす。
マホーンの話を聞いたキムのそばにいた男にケラーマンは公式に消えた男だと話しかけられるが、キムは（ケラーマンは）すべてを知っているとつぶやく。
（モンタナ州：ブラックフット）
・別荘に隔離されているテレンス・ステッドマンは警備の男と一緒に、マイケル達が逃げたというニュースを見ていた。それを聞いたテレンス・ステッドマンは君達のせいだと警備の男を責め愚痴を言うが、ここは安全ですと返答される。
4.
（ニューメキシコ州：アルバカーキの病院）
・ベッドサイドに腰掛けていたマホーンは、そばに立っていた男からキムと話をしたが仕事を終了させろ、と告げられる。マホーンはキムとケラーマンが殺し合いをしているだけだ、もう降りるというと男はマホーンの秘密をばらすと脅される。しかし、マホーンは強盗とレイプという罪をおかした男を殺して自分の庭に埋めただけだと言い男の方を見た。
（イリノイ州：フォックス・リバー刑務所）
・ベリックは食事の列に並び、席についた後デザートのブラウニーを、別のテーブルに座っている囚人バンクスに差し出す。囚人バンクスはデザートに満足したので、ベリックはその場を立ち去ろうとするが、俺の仲間の分は？と話しベリックを脅す。自分の理屈を仲間に聞かせる為に後ろを振り向いたので、ベリックは隠し持っていた武器を取り出し、囚人バンクスを何度も殴りつけた。ベリックは倒れたバンクスをその場に残したまま、看守達が来る前にその場を立ち去った。
（カンザス州：ネスシティ）
・ティーバッグは居間でスーザンとソファにすわり家族の写真が収められたアルバムを見ながら、自分の写真がない事を話していた。すると、玄関に誰かが走ってくる音が聞こえ、スーザンが息を呑むと玄関の鍵が開き、スーザンの子供グレイシーとザックが入ってきた。
ティーバッグの顔を見つけたグレイシーはティーバッグに駆け寄りハグをした後、さびしかったと告げる。ザックとも笑顔で握手をしたティーバッグは、自分が石油関連の仕事をしていたと聞かされた事を聞くと、笑顔で石油を掘ってたがアクシデントがあった、と左手の義手を子供たちに見せる。子供達は少しおびえたが、ティーバッグはそのおかげで指1本につき100万ドル（約1億2千万円）手にしたというと、子供達は500万ドル（約6億円）と驚いていた。
ティーバッグと子供たちが話している隙に、スーザンは銃の入っているタンスに近づこうとするが、途中でティーバッグに手を握られその金で何でもできるといい顔を見つめられる。そんな2人の様子を子供達はうれしそうにみつめていた。
5.
（モンタナ州：ブラックフット）
・マイケル達はモンタナ州のカットバックに着き、ケラーマンが用意していた車に乗り込む。同じ頃、キムは部下からケラーマンの名前で小型の飛行機が予約されモンタナに着いたという報告を受け、テレンス・ステッドマンに連絡するように指示する。
テレンスはイラつきながら窓の外を見つめ室内を歩いていたが、警備の男が連絡を受け、テレンスに別の家に行く事を告げる。テレンスは大統領の妹（姉）と話をする、と抵抗しようとしたが、強制的に移動させる権限があると言われ常備薬だけ持っていくと告げる。
（ネブラスカ州：マウンド・シティー）
・シーノートはなんとかしてディディの機嫌を取ろうとしていると、ディディはママにパパと同じようなトラブルがあったの？と聞く。
顔色を変えたシーノートはディディをひざの上にのせて、目を見つめながらママは悪いことはしてない、お友達のお手伝いをしているだけだ、と話すとディディはうなずく。すると、キャンプ場の公衆電話がなり、ケーシーの弟（兄？）のトレイから保釈されるかもしれない、と聞く。シーノートはケーシーが保釈されたら、イラクにいた時、仲間からアラスカの事を聞いた事がある、アラスカの養殖場は現金払いで面倒な事がないから、家族で暮らそうと伝えて欲しいとシーノートに不快感をあらわにしているトレイに伝言を頼み、電話を切った。
6.
（モンタナ州：ブラックフット）
・テレンス・ステッドマンは警備の人間2人につれられ玄関の外に出ようとした所で、キムから警備の人間に電話が入る。
警備の人間が一人室内でキムの電話を受け、迎えの車を送ったという指示を受けている最中に家の前に1台の車が止まる。その報告を聞いたキムは、車は今出発した所で、その車ではない、とつぶやくと、正面に止まった車から銃を手にしたケラーマンが出てくる。マイケルとテレンスが戸惑う中、ケラーマンは警備の人間に武器を捨てさせ、リンカーンがテレンスを車に乗せようとしていた。しかし、警備の人間はキムからの電話を無線でつなげたままにしており、テレンスを含め全員殺すようキムから指示が出ると、腰に隠しておいた銃を抜こうとした。しかし、車に乗ろうとしていたケラーマンが先に2人に発砲して車を発信させた。
（ニューメキシコ州：アルバカーキの病院）
・マホーン捜査官が病室で看護師と話していると、マホーン捜査官の携帯電話が鳴る。マホーンが電話にでるとコロラドにいる元妻のパムからで、二人の息子のキャメロンが車に轢き逃げされ足が2箇所折れた事を聞く。マホーンは次の飛行機でコロラドに向かうと話すが、今キャメロンは手術室にいる、まだ会えてもいないとパムはパニック状態で泣きながら答える。マホーンはしっかりするよう諭（さと）し、電話を切ると看護師が止めるのを聞かず、身支度をした。そして、病院の外に出て道端でタクシーを拾おうとする。
すると、突然マホーンの病室のベッドサイドにいた男が現れ、息子さんの骨折はこれからの成長の妨げにならないといいな、と話しかけられる。マホーンは男に詰め寄るが、男は仕事を終了させないとまた、コロラドで事故があるかも、と告げると、マホーンは男の顔をじっと見つめた。
7.
（モンタナ州：どこかのモーテル）
・キムがモンタナ周辺に検問を指示している間、マイケル達はテレンスを連れモーテルの1室にいた。マイケルはカメラがあれば今日の新聞と一緒にテレンスを撮れるのに、と話すが、ケラーマンに（テレンスに）似ている人だと言われる、指紋も歯型もDNAもすべて痕跡は消した、顔や体の骨格の位置も手術で変えたのでテレンスに関する記録は何も無いと否定される。
やりとりを聞いていたテレンスはマイケルに逃がして欲しい、逃げられはしないとマイケルに話す。しかし、テレンスはケラーマンに加害者の一人であったにも関わらず今更、被害者面するのはよせ、数日ここに滞在した後すでに逃げたと思わせて、ワシントンD.C.に行くと告げられる。マイケルはケラーマンに組織の中心のようなワシントンD.C.に行く理由を告げると、マイケル達の父親の組織もそこに本部があるからテレンスを連れて行けば何とかしてくれるだろう、と話す。
（カンザス州：ネスシティ）
・ティーバッグはスーザン達家族全員で居間のソファに座りポップコーンを食べながら、アニメを見て笑っていた。一人浮かない顔をしたスーザンはポップコーンを取って来る、といいキッチンに行こうとしたが、ティーバッグが止め、スーザンの子供のグレイシーと仲良く談笑を始める。そのやり取りを聞いていたスーザンは耐え切れなくなったのか、コーヒーをこぼし、急いでキッチンのほうへと向かい、銃を取ろうと家具の引き出しを開けるがタンスの中の銃がなくなっていた。
スーザンは別の引き出しを開けていると、そばにはティーバッグが立っていた。ティーバッグは子供たちに背中を向け、銃を持ちながら、スーザンを攻め立てる為にだんだん語気が荒っていく。異変を感じたスーザンの子供ザックがキッチンに来て、ティーバッグの頭を何かで殴る。ティーバッグがひるんだ隙に、スーザンはグレイシーと逃げるようにザックに叫ぶと、ザックはグレイシーの手を取り玄関に向かった。しかし、ティーバッグが先回りして玄関の前に立ちはだかった。ティーバッグは銃口を天井に向け安全装置を外しながら、チャンスはやったはずだ、それを忘れるなとおびえるスーザン達の方を見ながら話す。
8.
（イリノイ州：フォックス・リバー刑務所）
・ベリックが自分の房で腕立て伏せをしていると、房の扉が開きセルメイトのアボカドが帰ってきて気でも狂ったのか、と聞く。
ベリックは聞いたのか？と聞くとアボカドはテストをされただけだ、と返答するが、ベリックは強気の姿勢を崩さず上のベッドも自分のものだといって、アボカドをひき下がらせた。すると、ベリックの房に顔なじみの看守が近付きベリックに、ベリックが手をだした囚人バンクスは夜勤の看守とコネクションがある、今夜ベリックをやるらしいと小声でつぶやく。ベリックは何とかならないのか、と聞くが、こうして教えてやるだけで精一杯だ、それにあの看守を夜勤に回したのはベリックだ。もう少し気を使ってやればよかったのに、というと不安そうな顔のベリックを残し看守はその場を立ち去った。
（モンタナ州：どこかのモーテル）
・ケラーマンが地図を持ちマイケル達と逃走経路の計画を立てていると、話の途中でテレンス・ステッドマンが話を茶化し始め、ケラーマンが昔、キャロライン（大統領）の所に現れ突然プロポーズしたよな、と一人で馬鹿にしたように笑い始めた。
すると、耐え切れなくなったリンカーンが、テレンスを壁に押し付けベロニカが殺され時、あんたは何もしないで見ていただけだ、といい銃を取り出しテレンスに銃口を向けた。
興奮するリンカーンの胸元にケラーマンも銃を向け、リンカーンに殺しても（テレンスは）単に身元不明の死体「John Doe（ジョン・ドウ）」になるだけだ、といい銃をおろすように警告する。マイケルがリンカーンを説得して事なきを得たが、リンカーンはベッドに腰掛けながらみんな殺されたのにテレンスだけ生きようとしている、とつぶやく。
（ネブラスカ州：マウンド・シティー）
・キャンプ場の公衆電話が鳴り、受話器を上げたシーノートはケーシーの弟（兄）トレイからケーシーは保釈されず、シーノートの逃亡を助けたとして起訴される事になった、刑務所行きだ、と聞く。
それを聞いたシーノートは動揺するが、トレイに自分が出頭するから弁護士に伝言しろと話す。しかし、トレイはシーノートまで捕まるとディディが里親の元に行く事になる、だからケーシーはシーノートが逃げる事を望んでいる、ディディを頼むと言いい電話を切る。シーノートは涙ながらに聞き、電話が切れた後も受話器を持ち涙を流していた。
9.（カンザス州：ネスシティ）・ティーバッグはスーザンや子供たちをそれぞれ台所の椅子に紐でしばりつけ、家からでられないように、玄関の内側から板を打ち付け、例え死んだとしてもこれから全員で家族になる、と一人しゃべっていた。
（モンタナ州：どこかのモーテル）
・モーテルの壁にかかっていた絵を見つめていたテレンスはその絵に感動していると、外からケラーマンが帰ってくる。
マイケルがテレンスとリンカーンの事をケラーマンに話すが、ケラーマンはリンカーンから銃を取り上げろといい別の部屋へと向かう。すると、その場に残ったマイケルはどこかに電話をかけ始めると、ニュース番組へとつなぐように言う。その声を聞いたケラーマンは銃口をマイケルに向け電話を切るように言うが、マイケルは応対したニュース番組の担当者に自分の名前、今いるモーテルの名前、部屋番号を話し、出頭したいと告げる。
10.
（イリノイ州：フォックス・リバー刑務所）
・深夜になり、囚人達が寝静まる中、ベリックを呼ぶ声が室内に響く。ベリックは房の入り口に降り立ち周囲を見渡す。ベリックはアボカドに助けを求めるが、アボカドはこの房のボスはベリックだが房の外では自分の事は自分でなんとかしろ、と返答される。すると、ベリックは房の前に立ち自分を奮い立たせる為か少し震える声で怖いものなんて何も無い、と何度も大声で叫ぶ。そして、数秒後ベリックの房の檻が開いた。
（ニューメキシコ州：アルバカーキの近く）
・マホーン捜査官はどこかの道路に車を止め、キムに仕事に戻れるか確認したいという電話をかける。キムはメッセージを受け取ってくれてよかったという中、マホーンはわかったいい電話を切った。そして、マホーンが車のトランクを開けると、トランクの中にはマホーンの病室のベッドサイドに立っていた男の死体が横たわっていた。
（モンタナ州：どこかのモーテル）
・TV局のクルーを待つ為、全員がモーテルの一室にいたが、テレンス・ステッドマンがマイケルにやめて欲しいと、訴えるがマイケルはもう遅いといい、銃をしまっておくようにケラーマン達に告げる。
テレンスは全員が落ち着いている中、動揺を隠しきれずに頭を抱えるが、突然リンカーンが腰にさしていた銃を奪う。ケラーマンはテレンスに銃口を向け、銃を話すように諭し、マイケル達もテレンスに落ち着くように話しかける。しかし、テレンスは出て行く、といい銃口をマイケル達に向ける。マイケルはテレンスに落ち着くようにいい、新しい生活がしたいだろう？正しいことをしろ、（テレンスのおかげで）みんなひどい目にあった。テレビ局が来たら真実を話してくれと話すが、テレンスはそうしても名誉を汚され、刑務所行きだと言う。
マイケルは（テレンスの監禁場所の）元の家に戻ってもまた誰か死ぬだけだ、もうこんな事はおしまいにしようと諭（さと）すとテレンスは解ったと言い落ち着いたように見えた。しかし、その後ソーリー（sorry）というと自分に銃口を向けて引き金を引いた。
・モーテルの周囲ではパトカーのサイレンが響いている中で、ケラーマンがテレンスを目視（もくし）で確認するが、もう何もする事がないと言う。マイケルは（この死体はテレンス・ステッドマンではなく）ただの身元不明の死体「John Doe（ジョン・ドウ）」になったというと、モーテルの部屋の前でパトカーが止まった音がした。戸口をたたく音が聞こえる中、リンカーンはマイケルを促すが、マイケルは戸口を見つめ呆然と立ち尽くすだけだった。
*関連
・シーズン2の14話のタイトルは「John Doe」のタイトルの意味
・デザートのブラウニーについて
・ベリックの囚人番号は453857
シーズン2 15話へ
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