(イリノイ州:シカゴのホテルの一室)
・ホテルの一室でUSBメモリの内容を聞いたマイケル達は、ショックを隠せないでいた。
(イリノイ州:FBIシカゴ支局)
・FBIのマホーン捜査官は、ヘイワイヤー死亡、シーノートは拘束中でマイケルの捜査を手伝う事を約束した、と説明する。部下のウィーラー捜査官はシーノートが捜査を手伝うとは?と聞くと、関係ない自分でやる、と告げる。

その時、部屋の入り口に捜査官に連れられて来た、ベリック元刑務官が立っていた。マホーンは部下達に断った後、自分の部屋にベリックを招き入れる。ドアを閉めたマホーンにベリックはヘイワイヤーを見つけた分の懸賞金をよこせ、電話にも出ないから直接とりに来た、と話す。
それを聞いたマホーンは、ベリックとの間柄は秘密にしていたのに、これじゃあ台無しだ、というが、ベリックはそんな事は自分の知ったことでは、ない、とって部屋に置かれていたソファにこしかけ、にやつきながらテーブルの上に足を乗せる。
それをみたマホーンは、表情を替えず外を見ながらベリックの足をしたから蹴り上げて、ベリックの足をテーブルから下ろした。そして、もがくベリックの足の甲を踏みつけたまま、外の方を見ながら、ヘイワイヤーが死んだから事務処理が遅れている。金はやるからその前に、メキシコに行けここには来るなと話すと、ベリックの足の上に置いた足をのける。
2.
(イリノイ州:シカゴのホテルの一室)
・マイケル達はこのUSBメモリをどこに持っていくか議論していた。マスコミは圧力を翔られる可能性が十分なので、マイケル達の父親の組織の人間に法的に詳しい見解を持っている人間に渡す事になる。リンカーンは誰も信用できない、とナーバスになっており、父親の組織の仲間で現在LJを預かってもらっているジェーンに信頼できそうな人物を教えてもらう事を提案する。

・ケラーマンは人がいないところで、武器商人の男?からシリアルナンバーもわからなくしてある、狙撃用のライフルを受け取る。ケラーマンはしばらくそのライフルをチェックした後、車のトランクにしまい金を払う。そして、サイレンサーをつけた銃を取り出し、男を撃つと男はその場に倒れた。
(イリノイ州:シカゴ 拘置所)
・その頃、シーノートは拘束されつつも、取調べ(面会?)室の部屋に置かれたイスに座り、テーブルにはノートパソコンが置かれていた。画面にはマイケルがスクレに教えたEuropeangoldfinch.netのサイトが現れていた。サイトには下記のように書かれていた。
4/7 C-Finch69(シーノート) Fish(マイケル)に向けて :娘が病気なので金が必要だ。
4/8 Fish(マイケル) C(シーノート)に向けて:ティーバッグが金を持っている。娘さんにはお見舞い申し上げるよ、幸運を
4/10 C-Finch69(シーノート) Fish(マイケル)に向けて :マイケル、助けてくれ。娘が病気だ。

しかし、マホーンはシーノートにこのサイトはスクレに教えたもので、お前は立ち聞きしただけだ、信用されてない、といいシーノートと言い争う。そして、家族を助けて欲しければマイケルを探せ、と告げる。
3.
(ワシントン州:プルマン)
・一軒家の一室で机に向かい勉強をしていたLJにリンカーンから電話がかかる。LJは驚きながらも、ジェーンの電話番号を知っていながら、今まで電話してくれなかった事を聞くと、リンカーンは謝りつつもLJに危険が降りかかる恐れがあると返事をする。

LJは、無罪になればうれしいけど、今学校に行っている、しばらくの間はここで以前のように落ちついた普通の生活をおくりたい、と話すとリンカーンは解ったと言い、ジェーンを呼んでくれと言うLJは間をおいて、父さん、愛しているというと、リンカーンはああ、といってベッドに腰掛けてジェーンを待つ。
・リンカーンはジェーンからクーパー・グリーンという元検事で、父親達のサポートをする人物の名前を紹介してもらう。

電話はつながり、マイケルは自分の名前を告げると、父親に対してのお悔やみを言う。マイケルは、情報がある、と告げると、クーパー・グリーンはテープの事?大勢が探していると聞いたが、内容は何だったかと聞く。それを聞いたマイケルは、クーパーに紺のスーツに赤のネクタイをして1時間後にある場所に来て欲しいというと、電話を切る。マイケルは、サラに言ってくると告げると、マイケルは部屋を後にした。

・サラはその後、外出して父親の墓の前に座って居た。すると、そこに父の側近のブルースが現れた。サラは、自分を裏切った事を責めるが、ブルースは裏切ってない、盗聴されただけだ、信じて欲しいという。

(イリノイ州:フォックス・リバー刑務所)
・ベリックはフォックス・リバー刑務所に来ており、スクレの従兄弟のマンチェと面会していた。マンチェはベリックに警戒して何もしゃべらない、といっていた。しかし、そんなマンチェをよそにベリックは、机の上に警備がゆるくビリヤードやTVも見られる施設への移動を申請してやると資料を載せるそして、マンチェにスクレがメキシコのどこにいるか教えろとささやく。

・スクレは、ヒッチハイクしたトラックの荷台にマリークルースと並んで座っており、周囲に家のない田舎の家の前でおりた。スクレは、家の前の柵の中で飼われていたラマを見つけ、はしゃいでマリークルースに説明していた。
すると、家の中からスクレの叔母が現れた。スクレは叔母とハグをした後、マリークルースと子供だ、といってマリークルー巣の叔母に紹介する。スクレの叔母さんはもう安全よ、といいスクレ達を家の中に入れる。
(アラバマ州:バーミンガム)
・ティーバッグは、ウェブスターという名前でセラピーに来ていた。ティーバッグは自分の人生がレールの上に置かれた1セント(約1円)硬貨のようなもので、何回も潰されそうになったが、潰される事はなかったと例えながら、涙ながらセラピストに告白していた。セラピストはティーバッグが示した1セント硬貨を例えにし、今日から新しい人生、新しい硬貨になれると返す。
それを聞いたティーバッグは、うれしそうに本当はセラピーに来たつもりではないが、よかったというと、ティッシュで涙を拭いた。セラピストがいぶかしがると、ティーバッグは、バス停でセラピストの出している広告を見た時、セラピストの顔と自分の顔が似ていて使えるな、というとティーバッグは、そばに置いてあった置物の像でセラピストの頭をいきなり殴打した。
5.
(イリノイ州:シカゴ)
・クーパー・グリーンは、マイケルの言ったとおり、紺のスーツ、赤のネクタイをして待ち合わせの場所に待っていた。すると、近くに設置してあった公衆電話に電話が鳴り始めた為、クーパー・グリーンが電話に出ると相手はリンカーンだった。

クーパー・グリーンは、驚きながらもリンカーンの指示に従い上着をゴミ箱の中に入れる。2000ドル(約24万円)もするのに、というクーパー・グリーンを無視したリンカーンは4分後にこの先にある公衆電話に向かえと言うと、電話を切った。(クーパー・グリーンはリンカーンの言う方向に走り始めたが、その後を2人の男がつけている事を確認したリンカーンは、マイケルに電話して、やはりつけられていたと話す。)
・クーパー・グリーンが息を切らしながら次の公衆電話に付いたが、リンカーンは電話でクーパー・グリーンに目の前に噴水(小さい湖)を渡れという。あきれながらクーパー・グリーンは湖の中に胸までつかっていく。

男は全身を濡らしたままで公園を歩いていると、小学生位の子供が携帯電話を渡してきた。クーパー・グリーンが出ると、相手はリンカーンで、リンカーンは目の前のビルに電話をつないだまま入れという。
(クーパー・グリーンを尾行していた男の携帯電話にビル・キムから電話が入る。キムが状況を確認すると、男達は美術館に入ったから公園で待つと報告すると電話を切る。キムは、マホーンに連絡を入れ、マイケルとリンカーンは公園にいるから、そちらに向かえ、それとシーノートはもう不要だから殺せと話して電話を切る。)
(イリノイ州:シカゴ 拘置所)
・マホーンはシーノートがいる部屋に入り、シーノートにもし自分がシーノートと同じ立場にいたら、同じ事をしただろうと話し出す。そして、マイケルが見つかったとシーノートがわかると、マホーンは椅子に腰掛ける。
そして、シーノートとした約束(シーノートの妻ケーシーを釈放し、ディディの面倒を見る代わりに、マイケル達を見つける)を確認する。そして、シーノートが自分は見つけていないとつぶやく。すると、マホーンは家族に関しての約束は守るが、協力して欲しい、やりたくないと思うだろうし、やって欲しいとも思わない。だが、そうしなければケーシーを再逮捕して、ディディのケアができなくなる、自分にムカつくだろうが、と話す。
シーノートは意味が解らないでいるが、マホーンは房に荷物を届けるからそれを使え、と言うと、叫ぶシーノートを無視して部屋を出る。
6.
(イリノイ州:シカゴ)
・クーパー・グリーンは体が濡れたままで中に入り、リンカーンに誘導されて、美術館の中を歩き回っていた。

・その頃、サラは父親の側近だったブルースが、クーパー・グリーンと知り合いだというので、クーパー・グリーンのオフィスに一緒に来ていた。秘書に名前を告げようとしていると、部屋の中から黒のスーツを着たクーパー・グリーンが現れ、ブルースに挨拶した。
サラは、クーパー・グリーンに紹介されるも、マイケルとリンカーンに会っていたのでは?と聞くと、あってないと答えられる。

・リンカーンはサラの電話を聞くと、マイケルとは連絡が付かない為、一気に走り始めたが、マイケルは偽者のクーパー・グリーンと会い、偽者のクーパー・グリーンにUSBメモリを見せていた。偽者のクーパー・グリーンは、マイケルからUSBメモリを受け取ろうとしていたが、マイケルはこの後これをどうするつもりか確認する。すると、偽者のクーパー・グリーンは、連邦判事スコット・ウォレンというレイノルズ大統領とは関連のない友人の所に持ち込む、レイノルズ大統領の失脚を願っている人物だと話す。
マイケルは(あなたは)尾行されていて危険だからその人を呼んでくれと言うと、偽のクーパー・グリーンは(自分は)喘息で吸入器を上着に入れていた。

・リンカーンはマイケルがいるはずの部屋に息を切らしながら入ってきたが、そこにマイケル達はいない。マイケルは、外に出ながら偽のクーパー・グリーンに「アルブテロール」「Cortizaide(コルチコイド?)」「プレドニゾロン」と聞く。何の事かと聞くとマイケルは母親も喘息で吸引気を使用していた。だから、どの種類かと聞く。偽のクーパー・グリーンはどこまで試せばいいのかとうんざりするが、「Cortizaide(コルチコイド?)」と答える。
それを聞いたマイケルはにっこりと笑い悪かったというと、偽のクーパー・グリーンの後を歩き始める。しかし、マイケルはすぐに後ろから偽のクーパー・グリーンを壁に押し付けた。偽のクーパー・グリーンがその場に横たわると、リンカーンが現れた。

(アラバマ州:バーミンガム国際空港)
・ティーバッグはカウンターで、バンコク行きのチケットを告げていた。しかし、直通は明日までなく、シカゴ経由ならある、とあるというので、そのチケットをセラピストのIDを使用して購入する。その後、ティーバッグは500万ドル(約6億円)の入ったバックパックを手荷物で持ち込もうとするが、重量オーバーだと告げられ、バックパックを渋々ながら預ける。
(イリノイ州:シカゴ)
・ケラーマンは車のラジオでライフルの弾を持ちながら、レイノルズ大統領がシカゴ市内のホテルでスピーチがある、というニュースを聞いていた。
・そして、ケラーマンは妹クリスティーンが勤務している病院に現れた。クリスティーンは、父親の葬儀にも出席せず、普通じゃない母親のもとに当時10歳だったクリスティーンを置いて出て行ったケラーマン(当時18歳)を責める。
ケラーマンはクリスティーンに謝り、そして(自分は)昔とは変わった、善悪も付かないようになった。そして、これから人に責められるような事をしでかすつもりだが、昔の自分を覚えておいて欲しい、といって、何かを言おうとするクリスティーンのそばから立ち去る。


・マホーンは、偽のクーパー・グリーン、ビル・キムの部下達と共に、マイケルと会ったいきさつを聞く。マイケル達が再びシカゴにいる事に驚き、マホーンはキムに連絡をいれる。
そして、マホーンはキムに逃げられた事、司法関係と会おうとしている所から考えて、リンカーンは無罪なのでは?と確認する。キムはわざとらしく驚くが、無罪の人間などいない事など自分がよくわかっているだろう?といわれると、マホーンは電話を切る。
8.
(イリノイ州:シカゴ)
・マイケルとリンカーンはどこで漏れたのかホテルの部屋で確認すると、部屋をノックする音が聞こえる。そこにいたのはサラで、ドアを開けたマイケルにサラがこの人がクーパー・グリーンよ、と紹介する。
(イリノイ州:シカゴ 拘置所)
・シーノートは独房で座っていると、書籍などを配っている職員?に辞書くらいの大きさの箱を差し出される。職員が去った後、かなり迷いながら箱を開けると中には結び目のついたロープが入っていた。
(メキシコ:リオ・ジュアレス)
・スクレはマリークルースと一緒に、ベッドでいちゃついていた。赤ちゃんがマリークルースのおなかを蹴ったと感じたスクレは驚き、サッカー選手のキャプテンになれると喜ぶが、マリークルースは本を持たせるといわる。スクレは、ならサッカーの本を持たそうと言い、マリークルースにここなら大丈夫だ、と話す。

・ベリックは大勢の客で埋まったエコノミーのシートに座り、スチュワーデスに機内食を要求するが、ベリックの買った激安チケットには機内食がついていないもので、軽食しかないと言われたため、しぶしぶプレッツェルを要求する。

ティーバッグがおかわりを要求すると、スチュワーデスはにっこりわらいグラスを受け取ると、(ティーバッグは)アイマスクをつけて眠りに付いた。
9.
(イリノイ州:シカゴ 拘置所)
・シーノートは面会に来ていた妻ケーシーから、ディディが回復に向かっている事を聞くが、シーノートは浮かない表情を浮かべている。

ディディが4歳の時いう事を聞かず、かっとなって、たたいてしまった、ひどい事をしたと言い、ディディに謝っておいて欲しいと話す。ケーシーはディディもそんな小さい時の事は覚えていない、と驚くが、シーノートは愛している、と涙を浮かべたまま話す。シーノートはまどうケーシーの腕を握りながら謝り続けるがが、面会終了のブザーが鳴る。
そして泣きながら戸惑うケーシーの胸に泣きつくが、看守に時間を告げられた為、ケーシーは戸惑いながらハグをしてシーノートの額にキスをするとシーノートの方を振り返りながら部屋を出た。
(イリノイ州:シカゴ 大統領がスピーチを行うホテル前)
・レイノルズ大統領があるホテルでスピーチを行う為、沿道にレイノルズ大統領のプラカードを持った人々が立ち並び、シークレットサービスが警備に付く中、ケラーマンはあるビル上を監視していたシークレットサービスの職員に近づく。
ケラーマンの足音を聞いた職員は銃を抜いたが、ケラーマンはシークレットサービスのIDを見せ、少し先で異変があったからそこに行く様告げた。そして、詳細を聞こうとする職員にサイレンサー付きの銃を向けて撃った。
(イリノイ州:シカゴ)
・マホーンは偽のクーパー・グリーンと、キムの部下達からマイケル達から誘導された時の話を聞くと、周囲のビルを見渡しどこかから見張られながら誘導された事を推測する。

マイケル達は、本物のクーパー・グリーンにUSBメモリに入った音声を聞かせた。
しかし、クーパー・グリーンは日付が入っていない、コピーされた日付はUSBメモリのデータに収録されているが、肝心のこの記録を録音した日付がないと法的証拠にならない為、テレンス・ステッドマンが死ぬ前に録音された、と言われればどうしようもない、裁判の証拠にはならないと言われる。
10.
(イリノイ州:シカゴ あるホテル)
・マホーンはあるホテルに来ており、受付の女性にマイケル達の写真を見せると、女性はサラらしき人物が部屋を取った事を知り、部屋番号が1006と解る。
マイケル達はホテルの室内でクーパー・グリーンから、この証拠は裁判には使用できないが、レイノルズ大統領にとっては公表したくないものである事は間違いない、だから、この証拠でレイノルズ大統領を何とかする事ができるかもしれないと、脅迫をにおわす発言をする。マイケルは、この証拠からリンカーンの恩赦を引き出す事を提案する。

(イリノイ州:シカゴ 大統領がスピーチを行うホテル前)
・ケラーマンは職員の無線を取り、レイノルズ大統領の現在地を聞いていた。そして、狙撃用のライフルに弾をセットする。
(イリノイ州:シカゴ 拘置所)
・シーノートは、天井のパイプにロープをかけベッドの上に立っていた。そして、首にロープをかけると愛しているとつぶやき、ゆっくりと体を前に移動させた。
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・プレッツェル
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