Top シーズン1>ストーリー 1-13話2話「アレン:Allen」
2006年07月04日

botan04.gif2話「アレン:Allen」

脚本:ポール・T・シェアリング 監督:マイケル・ワトキンズ

1.
(刑務所内)
マイケルは自分の房で左手首付近のタトゥーをみて「SCHWEITZER ALLEN 1121147」とメモを取っていると、トイレの水を流していたスークレが水が流れないと言う。看守達が見回りにきたので、ナイフなどを捨てろという。マイケルはスークレがナイフを隠していたことに驚いたまま、それを持ってると、そこへ運悪くベリク刑務官が来て、スークレ、マイケルどちらのものか聞かれる。
ポープ所長もやってきて同じ事を聞かれるが、マイケルはだまったままであったが、スークレのものだと判断され、スークレは独房行きになる。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク

2.
(刑務所内)
・礼拝堂でマイケルはリンカーンに脱獄方法を聞かれ、医務室から出る、と説明し、「パグナック」という薬を飲みタイプT型の糖尿病になりすましている話をする。マイケルはC-ノートの方を見ながら刑務所内で「パグナック」という薬を手に入れる手配もできているというが、リンカーンは、刑務所内では白人と黒人とで分かれているから信用できないといい、アブルッチにもにらまれている故、おとなしく過ごして、脱獄もあきらめろと諭す。しかし、マイケルは脱獄すると宣言する。

3.
(刑務所内)
・マイケルは屋外に出た時、設置してあるベンチのボルトを触り、外せそうなボルトを捜す。(ベンチに使われているネジには1121147のナンバーが入っている)外せそうなネジを見つけ、ベンチに座り、コインでそのボルトを外そうとする。しかし、そこにいた囚人からここは、アラバマで少年、少女達を誘拐し、レイプした後全員を殺した「T-バッグ」のベンチだと言われる。本名は?とマイケルが聞くと、それが本名だといいながらTバッグとTバッグのズボンのポケットをつかんで歩いている若い囚人が表れる。
・Tバッグは黒人達の方を見ながら、マイケルに白人達のほうに加わるよう言うが、マイケルは断ったため、Tベンチから離れるように言われ、ボルトを半分外せないままの状態で去る。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク
(刑務所外)
ベロニカ(弁護士)はリンカーンの弁護を担当していた弁護士に会いに行く。弁護士からはリンカーンは(リンカーンが殺したとされている副大統領の兄)テレンス・ステッドマンの会社に勤め、クビになった。その2週間後にテレンス・ステッドマンが撃たれて死亡し、銃とテレンスステッドマンの血のついた服がリンカーンの家で見つかったなど、証拠がそろっていると言う。しかし、ベロニカは食い下がり、証言するはずだったクラブシモンズに証言させなかった事を聞くが、弁護士は前科のある人間だからと言う。ベロニカは自分が証言台に立たせてもよいかと同意を取る。
(その時、リンカーンはベロニカのロースクールの卒業式にベロニカとよりを戻した時の事を考えていた)

4.
(刑務所内)
・マイケルはCノートと歩きながら、今夜「パグナック」が必要だと言うが、Cノートは理由を教えろと聞くが、マイケルは手に入れたら話すと返答した後、途中まで外したネジのあるベンチにすわり、ボルトを外す事に成功するが、Tバッグ達に見つかってしまいボルトをTバッグに取られてしまう。
・その時べリック刑務官はマイケルの房に入り、何かないかあら探しをされいた。そして、メモに筆跡がある事に気付き、鉛筆でメモをこすり、マイケルがメモしていた「SCHWEITZER ALLEN 1121147」を見つける。

5.
(刑務所内)
・マイケルは、アブルッチに近付くが、アブルッチにはフィバナッチの情報を渡せといわれる。マイケルは壁の外に出たとき、脱獄した時だと匂わせるが、アブルッチはマイケルを相手にせずその場を立ち去る。
・その後、アブルッチは面会室でマフィアの仲間の面会を受ける。フィバナッチが証言してしまえば自分達は終わりになる故、フィバナッチの居場所を知っている奴(マイケル)から情報を引き出せ(さもないと、アブルッチの家族に手をかける)と告げられる。
・独房にいるスークレは、月曜には婚約者のマリークルースと電話する事になっているから、電話をかけさせろ、と看守に言うが看守は取り合わない。
・ベリック刑務官は別の看守に刑務所内に「ALLEN SCHWEITZER 」という人間がいるが聞くが、いないと答えられる。
(その時、礼拝堂にいた白人の囚人達が武器のやり取りをしている所を黒人の囚人が目撃し、黒人達も武器をそろえる)

6.
(刑務所内)
・マイケルは房へ戻っている列に並んで歩いているときに、Cノートの仲間に話しかけられ、そろそろ(白人と黒人の対決)始まると言われる。囚人達の房が並んでいる部屋にたどりつくと、マイケルは1FにあるTバッグの房に入りボルトを捜していると、Tバッグが自分の房に帰ってきてしまう。マイケルはTバッグに対決に加わるからボルトを返してくれといいとぼけるが、別の武器を渡される。(その光景を2Fにいる房からCノートが見ていた)
(刑務所外)
・ベロニカはリンカーンの弁護士の訪問を受け、リンカーンがやったという証拠の決め手となった、駐車場の監視カメラのテープを渡される。
・ベロニカがテープを再生すると、画面には駐車した車に銃を持ったリンカーンが近付き、運転席側から発砲した後、回り込んで助手席側のドアを開けるリンカーンの姿があった。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク 

7.
(刑務所内)
・マイケルは、Cノートに脱衣所で「パグナック」の入ったビンを見せられ、Cノートの後に続く。看守の死角に入ったCノートは黒人の仲間達にマイケルを押さえつけさせ、Tバッグといた事を聞かれ間違った側についたな、と脅され「パグナック」も中身を抜いたケースだけ残され、Cノート達に立ち去られる。
・リンカーンは面会に来たベロニカに会う。リンカーンは喜ぶが、ベロニカは防犯ビデオを見たことをつげ、リンカーンが無実だと信じているマイケルの事を思っているのなら、脱獄計画なんてものをさせて欲しいといわれる。しかし、リンカーンは事件当夜現実にあった事は、(ドラッグで)ハイになって現場に行き、車に銃口を向けると車の中にいた男はすでに血まみれになって死んでいた、引き金さえ引いていない、はめられたと反論する。クラブシモンズに借りている9万ドルの借金をなしにしてくれるというので、行っただけだと。しかし、ベロニカはテレンス・ステッドマンは慈善事業や環境事業に熱心でリンカーン以外に殺されるような事はしていないと言い、席を立つ。
・スークレは独房で婚約者の誕生日になったので、電話をかけさせて欲しいと看守に頼むが、再び断られる。
(その時、白人と黒人の囚人達の小競り合いがあった)
(刑務所外)
・その時、あるビル(クラブがある?)に黒のリムジンが到着し、そのリムジンからスークレの婚約者マリークルースが女友達と共に降りる。マリークルースをスークレのいとこでもあるヘクターが出迎える。スークレから電話がなかった事であまり乗り気でないマリークルースに向かい、ヘクターはスークレの事は好きだが、スークレはルーザーだといい考えを変えるべきだと言う。
・リンカーンの弁護をした弁護士(ベロニカに防犯テープを渡した弁護士)の前に、突然シークレット・サービスのケラーマン捜査官ヘール捜査官が現れ、テープをベロニカのに渡した事と、ベロニカの名前を話す。
・ベロニカはその時、ある住宅外に来て、郵便物を取りに降りたクラブシモンズの母親に彼をを捜しているというが、息子は死んだといい、力になれないと言われる。(その家の窓からベロニカを見ている女性がいた)

8.
(刑務所内)
・房では点呼の時間になり、囚人達がいっせいに房の前に並ぶ。看守は房の列に並べというが、白人の囚人が黒人の囚人を襲ったのをきっかけに喧嘩がはじめる。マイケルも喧嘩に巻き込まれていたが、Tバッグのセルメイト(3.で出てきたTバッグのズボンのポケットをつかんで歩いていた囚人/Tバッグの恋人)がマイケルが外したベンチのボルトを手にしていた為、応戦しボルトを奪う。(その光景をCノートが見ていた)看守が無線で暴動が始まったと連絡していたので、事態は収拾していたが、Tバッグのセルメイトがマイケルの目の前で黒人の囚人に何度も刺され、マイケルに助けを求めて倒れる。刺した黒人は逃げており、Tバッグはマイケルに抱き抱えられている自分のセルメイトを見て愕然し、Tバッグはマイケルがやったと叫ぶ。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク

9.
(刑務所内)
・暴動が治まり、囚人が自分の房に入り檻がしまった所で、ポープ所長が現れ、48時間のロックアウト(食事、風呂、面会できない)を宣言する。
・マイケルは血のついたシャツを脱いだ後、ようやく手にしたボルトを地面でやすりをかけるようにこすりはじめる。
・Tバッグは死体袋に入った自分のセルメイト(恋人)を見つめる。
(刑務所外)
・自分の事務所のデスクに座り仕事をしていたベロニカは、クラブシモンとデートした事のあるというラティーシャ・バラスからの電話を受け、屋外の人どおりの多い所で会うと言い電話を切る。
・ラティーシャ・バラスと会ったベロニカはクラブ・シモンズはリンカーンの事件の本当の犯人に殺されたと話すが、突然見つかった、私は証言はしないといいベロニカにもこの事件とはかかわるなといい立ち去る。
(そのそばではシークレットサービスのケラーマン捜査官とへール捜査官がいた)
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク

10.
(刑務所外)
・シークレット・サービスのケラーマン捜査官は、郊外の住宅で野菜を切っている最中の女性に電話をしベロニカの事を話す。(女性のそばでは男児と女児が走ってとおりすぎていく)女性はベロニカの名前を知っており、ベロニカを遠ざけるようにケラーマン捜査官に命令して電話を切る。
(刑務所内)
・マイケルはTバッグの房から大声で脅されている中で、自分の房の床にボルトをこすりつけ、ボルトの先を6角形の形にする。そして、自分の左腕(上腕部)のタトゥーとボルトの先を合わせ、サイズを確認し、房にあるトイレの部品のネジ部分にボルトの先を指し(ドライバーとして)トイレのネジを外す。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク

11.
(刑務所内)
・マイケルは次の日、Cノートから「パグナック」を受け取り、その薬を飲んだ後すぐに医務室に向かう。直前に薬を飲んだため、マイケルはやや緊張気味だったが、無事糖尿病のグルコースを計るテストに無事パスし、女医(サラ、Dr.タンクレディ)から糖尿病だと認められる。
・マイケルはその後、ベリック刑務官に付き添われ房に戻るが、ベリク刑務官が砂糖を忘れたといって、一人待っている中、白人の囚人3人に囲まれ、アブルッチの待つ用具室に連れて行かれる。アブルッチはマイケルを脅し、フィバナッチの居場所を吐けというが、マイケルが拒否した為、仲間に命令しマイケルを押さえつけさせ、左の靴下を脱がせ、小指に剪定バサミを向けられ、3秒以内に答えろと脅される。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク

3話

*関連
2話にMuch the Sameのボーカルが出演








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プリズン・ブレイク vol.1(第2話)
Excerpt: 刑務所内の黒人と白人の抗争が、“嵐の前の静けさ”から始まるこの章。
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Tracked: 2007-05-20 21:01