Top シーズン1>ストーリー 1-13話第3話「セルテスト:CELL TEST」
2006年06月30日

botan04.gif第3話「セルテスト:CELL TEST」

脚本:マイク・パヴォーネ 監督:ブラッド・ターナー

1.
(刑務所内)
マイケルの左足の小指にはさみを押し当てていたアブルッチの仲間は、マイケルの小指を切断する。そこへ、看守が通りかかりアブルッチはアクシデントだといい、マイケルを医務室へ運ぶ。アブルッチはマイケルの小指を拾う。

・医務室につれて来られたマイケルを見て、女医(サラ、Dr.タンクレディ)ベリック刑務官に詰め寄るが、ただの事故だと言う。マイケルも自分の小指が切断されているのを見て、ショックを受けるが嘘はつきたくないと言い事情を話さない。
・次の日マイケルから事情を聞いたリンカーンは、アブルッチに対しひどく激高する。しかし、マイケルはアブルッチの所有している会社の飛行場がフォックス・リバー刑務所の近くにあり、自分達が脱獄する際に必要だと諭す。リンカーンはマフィアの幹部であるアブルッチは信用できないと言うが、マイケルはもう一人協力してもらう人物が必要だといい、独房から開放されて戻ってくるスークレを見つめる。それを聞いたリンカーンは、スークレに脱獄の事を話せば全員に知られると反対するが、マイケルはセルメイトなので、仲間に引き入れないと脱獄できないと言う。
プリズンブレイク プリズンブレイク

2.
(刑務所内)
・スークレは、刑務所内の公衆電話からマリークルースに電話するが、マリークルースの母親が出る。スークレはマリークルースの携帯につながらないからとあわてて説明するが、マリークルースの母親は電源を入れていないからじゃない?それにマリークルースは今ヘクター(スークレの従兄弟)とショッピングだから、とそっけなく返答する。ヘクターと一緒にいると聞いたスークレはマリークルースの母親に電話をするから、携帯の電源を入れておいて欲しいと伝言を頼むが、マリークルースの幸せを望むのならそっとして欲しいといった後電話を切る。
・その夜、房のベッド(上段)に寝ているスークレはマリークルースの写真を眺め、ベッドの下段で寝ているマイケルはタトゥーを見つめながら、携帯を片手に持ち何か考えていた。

3.
(刑務所内)
・次の日、T-バッグは刑務所内で作業している囚人に近づき、じっくり痛みを味合わせられるものが欲しいとささやく。それを聞いた囚人は監視カメラを見ながら、内臓がえぐれすぐには死なない、という刃が波打ったようなナイフをTバッグに渡す。
ベロニカ(弁護士)はマイケルに面会し、ラティーシャ・バレスと会った話をするが、マイケルに自分も同じ事をしたと言われる。マイケルは、その時リンカーンの死刑執行日が60日後と決まった為、脱獄の計画を実行する事に決めたという。そして、ベロニカはラティーシャと午後から会うといい面会室を後にする。
プリズンブレイク プリズンブレイク
(刑務所外)
LJ母親(リサ)と大麻を所持していた事に対して面接に行き、母親からLJが父親の電話にも出ない事を問題視され、週に1度フォックス・リバー刑務所に行きリンカーンと話をする事を決められる。

4.
(刑務所内)
・マイケルは刑務所内で囚人全員で作業している中、スークレの目の前で携帯電話を取り出し、タオルで包んでブレーカーの中にしまう。スークレは携帯の持ち込みは規則違反で刑期が延びるしかかわりたくない事から、マイケルにやめろというが、マイケルは気にしない。
・リンカーンはポープ所長に自分の死刑執行の際に誰も呼ばない事を聞かれるが、誰も呼びたくないと言う為、もう一度考えるよう諭し書類をリンカーンに返す。
(刑務所外)
・ラティーシャ・バラスのアパートに来たベロニカだが、部屋に入ると突然ラティーシャが銃を構え待っていた。ラティーシャはアイルランドに逃げようと荷造りをしていたが、ベロニカに証言してサインしてくれるだけでいいと説得される。
プリズンブレイク プリズンブレイク

5.
(刑務所内)
・リンカーンは中庭で他の囚人と話しているスークレの様子を見た後、屋内に入りべリック刑務官に囚人の誰かが携帯を持っている事をほのめかす。タバコと外にでる時間の延長と引き換えにスークレの名前を報告する。
・アブルッチは面会室でマフィアの仲間に会い、マイケルからフィバナッチの居場所を掃かせられない事を責められる。アブルッチはマイケルの足の小指の入った箱を渡すと、別のアプローチ方が必要だといわれる。すると、面会室に突然アブルッチの子供2人が無邪気に入ってくるが、子供の命と引き換えに聞き出せという脅しだとアブルッチは悟る。
・べリック刑務官はスークレを呼び出し2人きりになった後、携帯電話の場所を聞く。

6.
(刑務所内)
・マイケル、リンカーンや他の囚人が作業している中、べリック刑務官につれられたスークレが来るが、べリック刑務官は別の囚人と交代と言った後、すぐに立ち去る。スークレは、自分が携帯電話を使える方がいいと思ったと言うと、マイケルは隠していた携帯を取り出し、2つに割り石鹸で作った偽者だったとばらす。そして、マイケルはスークレに脱獄の計画を話しだすが、リンカーンとマイケルがスークレに信用できる人間かテストをしただけだったと解ると、スークレは激怒してその場を去る。
プリズンブレイク プリズン・ブレイク
(刑務所外)
・ラティーシャはベロニカのオフィスで、ラティーシャの彼で殺されたクラブ・シモンズとリンカーンの関係を証言する。ラティーシャが言うには、クラブ・シモンズはリンカーンに9万ドルかしていたが、リンカーン以外の人間(政府の人間みたいな人間)に渡してもらっていたという。そして、ベロニカがパソコンに証言をしている間に、ベロニカがとめるのを聞かずラティーシャはタバコをすうといって部屋をでる。

7.
(刑務所内)
・医務室に左足小指の治療に来たマイケルは、女医(サラ、Dr.タンクレディ)に事件の報告義務があるというが、マイケルは報告すると更に状況が悪くなる、敵を作ってしまったし、という。マイケルは怖いの?と聞かれると、ここ(刑務所)は次から次に予想だにしない事(恐怖)が起こるという。安全の為に、女医(サラ、Dr.タンクレディ)は精神化病棟に移る事を提案するが、礼を言って医務室を立ち去る。
(刑務所外)
・PCに入力していたベロニカは人の気配を感じて、ラティーシャが戻ってきたかと顔を上げると、そこにはシークレットサービスのケラーマン捜査官がいた。ケラーマン捜査官が自己紹介をした後、ベロニカがリンカーンの証拠品の一つである事件当日の監視カメラのテープを持っている事を確認する。そして、ベロニカが何をやってもリンカーンの有罪は確定だと言い切る。
・ベロニカはケラーマン捜査官が部屋から立ち去る前に、名刺をもらう。そして、部屋の外にラティーシャを捜すが、喫煙場所を見てもビルの外にでてもラティーシャを見つける事ができず、ベロニカはラティーシャが連れ去られた事を悟る。

8.
(刑務所内)
・アブルッチはマイケルが自分の房に戻る様子を眺めながら、今までのアプローチ方法から変える事を別の囚人と話す。
・マイケルは自分の房に帰ってくると、スークレが荷物をまとめて別の房に移ろうとしている事を知りスークレを止めるが、スークレは脱獄を計画しているマイケルとは関与したくないといい、房を出て行ってしまう。
・食堂でナイフを持ちマイケルを待っていたTバッグは、マイケルがあらわれると立ちあがろうとするが、アブルッチに止められお互いの目的が同じだと解る。そして、マイケルが自分の房に戻ろうと並んで歩いている時に、マイケルは突然小部屋に押し込まれる。マイケルが部屋の中に入るとアブルッチとTバッグがいた。マイケルはナイフを持ち自分に迫ってくるTバッグに対し抵抗しようと身構えていたが、Tバッグがナイフを手元から話した一瞬アブルッチがTバッグを殴り、別の囚人達にTバッグを痛めつけさせはじめた。
・そして、マイケルをつれたアブルッチは部屋を出て列に戻り、フィバナッチの情報と引き換えにアブルッチに脱獄に必要な飛行機を用意させる交渉をする。

9.
(刑務所内)
・リンカーンはLJが面会に来た事から、規則違反になるが看守に手錠を話してもらうよう頼み、LJと面会する。LJは最初はリンカーンに悪態をついていたが、リンカーンはこれまでの事をLJに謝りLJを大事に思っている事を伝える。

(刑務所外)
・ベロニカはフィアンセのセバスチャンが待っているレストランに向かうと、突然自分と本当に結婚したいのかと聞かれ返答に困り、結婚は無理だと告げられる。
プリズン・ブレイク プリズン・ブレイク

10.
(刑務所内)
・自分の房でペーパーバッグからボルトで作ったネジを出し、トイレのボルトをはずそうとすると、突然ベリック刑務官が訪れ、新しいセルメイトのヘイワイヤも入ってくる。
・次の日、マイケルはリンカーンにセルメイトがヘイワイヤになった事を告げる。脱獄には参加させないと決めた結果マイケルは夜ヘイワイヤが寝た時に作業をすると決める。
(刑務所外)
・シークレットサービスのケラーマン捜査官とヘール捜査官は郊外の森に車を留め、トランクからラティーシャを出す。へール捜査官は、ラティーシャの言う事は誰も信じないといい逃がそうと提案するが、ケーラーマン捜査官は森に連れて行き殺すよう命じる。へール捜査官が手間取っているうちに、ラティーシャは森の中を逃げるが、結局はへール捜査官に足を撃たれた後、ケラーマン捜査官に後ろから撃たれその場に倒れる。

11.
(刑務所内)
・夜になりマイケルはボルトを取り出し作業をしようとしたが、後ろから視線を感じ振り返るとヘイワイヤがマイケルを見つめていた。そして、ヘイワイヤは自分は寝ない人間だと宣言したため、マイケルは途方にくれる。

4話









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