
・雪の降る中、自分のアパートの前で白いTシャツの上に黒の革ジャンジーズといういでたちで寝ているリンカーンを、グレーのスーツ、紺のコート、グレーのマフラー、黒の皮の手袋をしたマイケルがおこす。マイケルがメッセージにトラぶったとあったけど?と聞くとリンカーンは鍵をなくしたという。マイケルは1.5メートル先に落ちてたと鍵を投げる。リンカーンはマイケルに一緒にランチをと誘うが、仕事に戻るから、と立ち去る。
・リンカーンが部屋に入ると、金を借りていた相手クラブ・シモンズがいた。返済を待ってくれ、と言うがリンカーンに仕事をしてもらいたいっていう奴に、返してやったとボーが現れる。そして、借りているのは9万ドル(約1千万円)なので、数日で返せるあてはないし、悪い奴を一人殺すだけで済む話だと持ちかけられる。
(窓の外からは、リンカーンの着ている服、取れているボタン、ジーンズについた染みまでを双眼鏡を使ってチェックするシークレットサービスがいる。)

・バーでマイケルが男と飲んでいると、ベロニカ(弁護士)が偶然現れ近況を報告しあう。
・その後、酔いながらマイケルはベロニカと一緒にマイケルの部屋に戻り、キスをしそうになった時に、マイケルの携帯にリンカーンからの電話が入る。ベロニカに出なくていいの?と聞かれるが、マイケルはうんざりした表情で無視をする。
・リンカーンは、マイケルの携帯に「今から俺がやろうとしている事を何としてでもも止めて欲しい。すぐに電話してくれ」とメッセージを入れるが、マイケルからの電話はない。マイケルは、やっぱり駄目だといい、ベロニカの為にタクシーを呼ぶ。
・マイケルからの電話がないリンカーンはやがて意を決し、駐車場の中へ入る。目的の車に近付き、銃口を向けるが、近付くと男はすでに血まみれだった。驚いたリンカーンは急いでその場から逃走する。
(駐車場の防犯カメラからリンカーンの行動をケラーマン捜査官、ヘール捜査官を含むシークレットサービスが見ていた。)
3.
・ベロニカがマイケルのオフィスに現れ、リンカーンが副大統領の兄(テレンス・ステッドマン)を殺しをしたというニュースを聞き、マイケルはリンカーンに面会に行く。
・リンカーンはやってないというが、マイケルはリンカーンがテレンス・ステッドマンの会社を数週間前にクビになっている事や、リンカーンに9万ドルの借金があり、テレンス・ステッドマンは金を持っているから、と言い信じようとしない。
・呆れ顔でリンカーンがこうなってしまったのは、母親が死んだとか、父親が失踪したとかは、理由にならない。なぜなら自分(マイケル)も同じ条件で、折半した母親の保険金は自分は学費に半分当てたが、リンカーンは何に使ったんだ、となじるがリンカーンは答えをはぐらかす。
4.
・マイケルの会社で話すベロニカとマイケル。マイケルは9万ドルもの借金は
ドラッグとかに使ったんだろうと、他人事のように話すが、その態度に怒ったベロニカは、話さないとリンカーンと約束していた真相を話す。実は、母親の保険金なんてものはなく、9万ドルは全部マイケルに使った、リンカーンが借金してマイケルに渡したもので、学費と自分のロフトを購入して今の仕事にありつけたんでしょう?、と。
・リンカーンは返済も大変だといっていたが、マイケルがそれを受け取るのは当然で、愚痴も言わなかったし、自分からだというと受け取らないと言うことで、母親の保険金と言う事にしていた。
・それを聞いてマイケルは今の自分(マイケル)があるのは、リンカーンのおかげで、自分のせいでリンカーンが今あそこにいる、とつぶやく。


5.
・リンカーンと面会したマイケルは、あの夜リンカーンの電話に出られなかった事をわびるが、リンカーンはマイケルのせいではない。忘れて前を向け、一生懸命働いてやれる事をやれという。
(シークレットサービスはリンカーンが銃口を向けている防犯ビデオのテープに手を加え、発砲したように映像の加工を終える。)
6.
・法廷でマイケルとベロニカが見守る中、リンカーンの裁判の結審を迎え、リンカーンに第1級の殺人に対し有罪が認められる。
・再びリンカーンに会いに来たマイケルは、冤罪の証拠を集めようとリンカーンを質問攻めにする。そんなマイケルに仕事に戻れとリンカーンは言う。
・マイケルは、母親が死に二人きりになった時、なかなか眠れず、リンカーンも夜いない事が多かったが、朝起きると、折り紙の鶴がベッドにあった話を始める。その折り紙の鶴の意味は解らなかったが、それは、リンカーンがマイケルを確認した、という印なんだと思ってた。折り紙の鶴の意味を調べてみると鶴は、家族の義務、自分を見守っているという事だと解った。だから、今度は自分がリンカーンを見守る番だと。
・帰り際にマイケルは明日も来る、というが、フォックス・リバー刑務所に移されると言い、何かを考えたがリンカーンには何でもないと言う。
7.
・誰もいない時間に自分のオフィスに忍び込み、マイケルはフォックス・リバー刑務所と書かれた設計図を周囲を確かめながら何本か持ち帰る。
・マイケルは自宅の壁に設計図、事件に関するニュースなどを関連付けながら貼っていく。


8.
・マイケルは設計図を覚えようとするが、何度やってもすべての設計図は覚えきれず、苛立ちがつのる。そこへ、ドアのベルがなりピザの宅配を持った女の子からピザを受け取り、代金を払う。女の子がおつりを勘定している間にが、マイケルは、その女の子が全身にしていたタトゥーに釘付けになる。

・自分の部屋で設計図をトレーシングペーパーに重ね、さらにその上に、デザイン画を重ね、タトゥーのデザイン画を完成させていく。
・あるバーでメキシコ系の男からマイケルはメモをもらう。そのメモには「bo ls hor bo o ze」書いてある。(b→6,o→0かも?)その文字をタトゥーのデザインに落とす。
・Ripe chance Woodsというデザインがうつされた後、雪が降り積もった墓地の中でマイケルはある墓の前に立ち、地面をスコップで掘り始める。
10.
・自分の部屋でシャツのボタンを閉め、ネクタイを締め身なりを整えるマイケル。ガラステーブルの上においた2丁の銃の1つ目の銃に触れる時に、一瞬ためらうが手に取り部屋を後にする。


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ぶっちゃけると、前半の後半部分は飛び飛びでしか持っておらず、詳細な部分が確認できていない(レンタルできてない)為、更新できません。
また、現在DVD発売やレンタルがはじまったばかりと言うことで、ネタバレをしてしまうのもどうかと考えている事(販売元やレンタル店さんの立場もある事)から、大変申し訳ないのですが、しばらく更新する予定はありません。また、更新があったとしても順番に更新する事も予定していません。(ネタバレのストーリー更新の時点でさえ次まだ?となり、更新がものすごく苦痛になってしまったので)私事なのですが、こうした諸事情をご理解して頂けたら幸いです。