(03/24)
女医（サラ、Dr.タンクレディ）
1.
・病院で医者として働いているサラは、薬品の備品庫に入りモルヒネを手に取り、その場で自分の腕にすばやく注射する。
2.・ジャンキーの彼氏に病院から無断で持ち帰った注射針をプレゼントして、ハイになっている状態で、歩道を二人で歩いていた。彼氏はクリスマスみたいだな、というと人を助けるのが好きなのよと言葉を返すサラ。
・二人の後を追い越した自転車に乗った青年が目の前の道路で轢かれる。中年の女性が必死に周囲の人に助けを求めていた。その輪の中に加わろうとするが、体が動かない。サラのバックから、病院スタッフのネームカードを見た、婦人がサラに向かって「助けて」と必死の形相で頼み込んでくるが、ハイで正常な判断ができないのか、立ち尽くすむだけだった。
・ジャンキーの彼氏がサラをその場から引き離すが、サラはその手を振りほどき、呆然とした表情で見つめ、立っていられなくなり、ひざをついた状態で事の一部始終を目撃する。
3.・その事件の18ヶ月後（1年4ヵ月後）での中毒患者の会（依存から立ち直った患者が報告したり、話し合う会）で、サラは立ち直るきっかけになった、2.の事件の報告をする。これから目標は仕事に戻る事で例えばカウンセラーや人を助ける事がしたいと言う。
・その会の休憩時間にコーヒーを飲んでいるサラにフォックス・リバーのベリック刑務官が近づいてくる。サラが以前医者だった事を確認すると、ベリク刑務官から、刑務所内で医者のの仕事があるかもしれないから、レッド・ロブスターのクーポン券があるし、その事について話をしながら食事をしないか、と誘われる。お礼をいいつつ、サラは今日は履歴書を書くからと断る。
*関連
・小説版の16話：登場人物の過去「サラ」
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