1.
(刑務所内)
・自分の房にいたリンカーンは突然看守達に無理やり連れられ、電気椅子に座される。電気のスイッチが入れられる瞬間、リンカーンはそれが夢であった事に気付き目を覚ます。
・マイケルは、自分の房でトイレのネジをはずしその後ろにあるブロックをはずそうとするが、そこへヘイワイヤが房に帰ってくる。ヘイワイヤと話していたマイケルは、マイケルのタトゥーを見て、何かに気付いたので、
マイケルはあわててトレーナーを着る。そこへ看守と医療スタッフがやってきて、ヘイワイヤに薬のを飲ませるが、看守と医療スタッフが去ったあと、ヘイワイヤはその薬を吐き出す。


・運動の時間になったマイケルは屋外にでて、自分の右の手首の内側「CUTE POISON」というタトゥーを確認する。そこでアブルッチにトイレの裏の穴を掘る作業が進んでいるか聞かれるが、ヘイワイヤが新しいセルメイトになった事を言い、ヘイワイヤが寝ない為作業が進まないと話すが、アブルッチには何とかしろといい立ち去る。
2.
(刑務所内)
・所長室でポープ所長と一緒にタージ・マハルの模型を作っていたマイケルは、手伝っていることを感謝され何かできないかと聞かれる。マイケルはセルメイトを変えて欲しいというが、ベリック刑務官が選んだ為、替えられないし何か問題(暴力など)がないかぎりできないと返答する。
・その時、リンカーンは面会室でベロニカ(弁護士)に会いリンカーンの弁護士にさせて欲しいと話す。驚くリンカーンだがベロニカは、ラティーシャ・バレスが証言してくれると言った後、シークレットサービスに連れ去られた話をする。すると、リンカーンは「プロジェクト・ジャスティス」という事務所に自分の裁判資料のコピーを送っていることを話す。その後、リンカーンはセバスチャンの事を聞くが、ベロニカはセバスチャンとは婚約を解消した事を話す。
3.
(刑務所内)
・スークレは公衆電話からマリークルースに電話をいれるが、マリークルースは出ず、留守電に伝言を残す。
・マイケルはシャワー室でシャワーを浴びた後、タオルで体を拭いている時、後ろから突然ヘイワイヤが現れ、マイケルのタトゥーには何らかのパターンになっている事を指摘する。マイケルはその場をはぐらかし立ち去る。
・その頃、ポープ所長はベリック刑務官にマイケルをヘイワイヤとは別の房にするように言うが、ベリックは反対する。
4.
(刑務所内)
・スークレは面会室に来たが、看守に途中で止められ強化ガラスと檻越しに話す席に移動させられる。驚くスークレだかが、目の前にはいとこのヘクターが現れる。そして、ヘクターからマリークルーは現在ヘクターと一緒にいると話し、マリークルースから頼まれてここにきた、自分はスークレと違って囚人でもないし自由だと話す。逆上したスークレはヘクターに罵詈荘厳を浴びせ看守に止められるが、ヘクターは余裕の笑みを浮かべその場を後にする。
・マイケルは備品庫にいる看守にタバコを1カートン渡した後、棚の前に立ちCUTE POISONというタトゥーを確認した後、ある薬品(A)をとりジャンパーの袖の内側につけたポケットの中に滑り込ませる。
(CUTE POISONはCuSO=Copper Sulfate、PO=Phosphoric Acidという硫酸銅とリン酸を暗号にしたもの)


5.
(刑務所内)
・房の中でマイケルはヘイワイヤと話している時、ヘイワイヤの歯磨き粉を取り出し、中の歯磨き粉をトイレの中に全部流し残った容器をズボンのポケットの中にしまう。
・スークレは公衆電話からマリークルースの携帯に電話をかけると、マリークルースは突然スークレに怒り出す。事情を聞くと、ヘクターが別の女友達がスークレに面会に来たとマリークルースに話したという。スークレはあわてて誤解を解き、マリークルースはやや混乱していたが、昨日友達の生まれたばかりの子供を見てきたという。そしてもう自分は30歳になると不安を話すが、スークレはまだ25歳だし赤ちゃんならできる、それにあと16ヶ月でてる、と諭す。しかし、マリークルースはヘクターが刑期が延びるかもしれないと言ったし10年も待てないと話し電話を切られる。
(刑務所外)
・プロジェクト・ジャスティスに来たベロニカは担当者からラティーシャ・バレスはジャンキーで信用できない上シークレット・サービスがやったという証拠もない、それにリンカーンのケースは協議済で手伝う事はできないといわれ事務所を後にする。
・車に向かい歩いていたベロニカをシークレットサービスのヘール捜査官が別の車から見ており、ベロニカの家に進入していたケラーマン捜査官に連絡する。ベロニカの家でケラーマン捜査官はそこで、ベロニカ、リンカーン、マイケルが一緒に写っている写真を発見する。
6.
(刑務所内)
・ヘイワイヤは房の中で自分の歯磨き粉がなくなったいる事に気付くが、マイケルはとぼける。
・その夜、マイケルが寝ている時、マイケルの背中のトレーナーを破りタトゥーを見せて欲しいとヘイワイヤは言う。マイケルはヘイワイヤの気配に気付き起きるが、ヘイワイヤはマイケルのタトゥーには何かあるとつぶやく。
・次の日マイケルはアブルッチにヘイワイヤが常に自分を見ている為、作業がはかどらない、と愚痴りつつもある薬品(B)を備品庫から手に入れて欲しいと頼む。


(刑務所外)
・ベロニカはある警察署で警官に会い、事件当時、リンカーンの部屋に最初に踏み込んだ警官に会う。そして、最初の証言はバスルームのそばにリンカーンが立ってた、といっていたが途中でリンカーンはバスルームでズボンについた血を洗い流していのは、何故か、どちらが正しいかと聞くが、警官はバスルームに立ち手を洗っていた、と話し立ち去る。
・ベロニカはその後、自分の車に向かった時、そこでプロジェクト・ジャスティスでベロニカの話を一緒に聞いてくれていた男性ニック(弁護士)に会い、自分のボスはああいったが、自分はリンカーンンのケースが気になっていると話す。
7.
(刑務所内)
・ヘイワイヤがマイケルの方を見ながら、何かをスケッチしている視線を感じつつ、マイケルはアブルッチに薬品(B)と、ナイフの2つを渡されるが、マイケルは薬品だけ手にとって房に帰り、最初に手に入れた薬品(A)を別々に歯磨き粉のチューブに詰め替える。


(刑務所外)
・ベロニカはニックとレストランにおり、ニックからリンカーンの裁判が異例のスピードで進んだ事を聞く。つまり被害者のテレンス・ステッドマンは副大統領の兄で何らかの力が働いている事は確かで、リンカーンはテレンス・ステッドマンを殺す事を望んだ何者かの為にはめられていると。ベロニカはニックに、このケースに首をつっこむのか理由を聞くと、ニックは自分の父親も同じケースになり15年裁判で闘った事を話す。
8.
(刑務所内)
・スークレははマイケルに近づき、一緒の房に戻りたいと話す。マイケルはヘイワイヤがいるから遅いと返答するが、スークレは引き下がらない。が、マイケルはにやりと笑い一緒に戻る計画は考えていると話す。
(刑務所外)
・シークレットサービスのケラーマン捜査官はある女性に電話をかけ、マイケルは別姓であるが、リンカーンの弟であった事を話し、フォックス・リバー刑務所にわざと行った可能性がある事を話す。へール捜査官は兄弟で刑務所にいるケースは珍しくないと反論するが、女性はマイケルを何とかするように命令する。
9.
(刑務所内)
・マイケルは房に戻ってくると、ヘイワイヤがマイケルのタトゥーを見て書いたスケッチを何枚も並べていた。マイケルは檻に頭を自分でぶつけ、看守を呼ぶ。ヘイワイヤはマイケルのタトゥーに道がある、と必死に主張するが、看守たちはヘイワイヤを取り押さえる。(マイケルの房にはスークレが戻って来た。)
・マイケルは医務室で糖尿病の治療に来た時、女医(サラ、Dr.タンクレディ)が別の部屋に行っている間に、薬品を歯磨き粉に入れたチューブを2本取り出しそれぞれの薬品を流し込む。
・リンカーンはベロニカとニックの面会を受けて、事件当日の話を聞かれていた。リンカーンは駐車場に行くと、テレンス・ステッドマンはすでに死んでおり、途中で銃をすてた(見つかっていない)、そして自宅のバスルームで顔を洗っていた時に、バスタブに血のついたズボンを見つけ、その時警官達が踏み込んできた、と。ニックはリンカーンは銃は捨てた、というがテレンスステッドマンを撃った銃痕と、リンカーンの指紋のついた銃が見つかり銃痕と一致した事を聞く。すると、リンカーンは何かを思い出し前日銃を選んだ際に着いたものだと話す。
・面会後ニックとベロニカは話しながらとめていた車に歩きつつ、リンカーンの証言が正しいなら監視カメラのビデオテープが偽装されている可能性を話し確認する事にする。


10.
(刑務所内)
・マイケルとスークレは深夜、自分達の房の中でトイレ裏にある、セメントのを壊すことにする。準備をしている時にスークレから歯磨きこのチューブの事を聞かれると、マイケルはその二つの薬品をまぜると科学変化を起こし鉄を腐食させる事ができると、説明する。壊している音が気付かれないようにするために、音を立てろといわれたスークレは大声で歌を歌いだし囚人全体からかなりの罵声を浴びる。その騒ぎの隙にマイケルは足でコンクリートを壊す事に成功し、マイケルはトイレ裏の通路にでる。


(刑務所外)
・自宅で家族と一緒に夕食をとっていたへール捜査官の家にケラーマン捜査官がやってきて、マイケルを別の刑務所に移す手続きが整った事を知らせる。
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