1.
(刑務所外)
・ニックの父親の山荘で副大統領が相手と知ったニック(弁護士)はこれ以上は無理だというが、ベロニカ(弁護士)はそれでもやると口論になる。
(その頃、山荘を外から眺めているクインはサンドペーパー?を出し自分の頬にこすりつけはじめる。
(刑務所内)
・看守部屋で穴を掘りつつ、T-バッグとC-ノートが言い争いながら作業をしていると、看守が現れマイケルの妻が面会に来たとマイケルに告げる。
2.
(刑務所内)
・夫婦専用の個室の面会室であったマイケルはニーカを待つ。ニーカは入り口でベリック刑務官に声をかけられ女性刑務官からボディチェックを受ける。ニーカが部屋に入ってきて、まだ指輪をしているんだねといいつつ、マイケルはしばらく話した後、ニーカからクレジットカード1枚を受け取る。
・ニーカが夫婦専用の面会室の外にでて、マイケルとハグをしている所を偶然看護師ケイティーと歩いていた女医(サラ、Dr.タンクレディ)が目撃する。


3.
(刑務所内)
・PIの作業をしている看守部屋に戻って来たマイケルは全員から、何をしていたか聞かれると、マイケルはショッピングをしていたと話す。
・夜になりマイケルはニーカから渡されたクレジットカードを出し、表面のシールを外す。(キーカードの上にシールを貼りクレジットカードにカモフラージュしていた)
・そして、自分の房のトイレの裏から抜け出し、刑務所に入ってきた時に、自分が来ていた服、所持品のある倉庫にキーカードを使って入る。


(刑務所外)
・深夜ニックの父親の山荘に、大声でノックをして助けを呼ぶ声が聞こえる。ベロニカとニックは話し合い、のぞき穴から確認して怪我をしている相手(クイン)だと解り部屋にいれる。そして、ニックが救急セットを取りに行こうとすると、いきなりその男性に背後からニックは撃たれその場に倒れる。
4.
(刑務所外)
・ベロニカとLJは口をガムテープでふさがれ、椅子にくくりつけられていた。そして、ニックが部屋に横たわったままLJだけ外にだされ、部屋のなかでベロニカはクインと二人きりになる。
(刑務所内)
・マイケルは自分の所持品を持ち、入所時に来ていた黒のスーツ、黒の靴下、靴、金の時計を出そうとするが袋の中に時計だけ入ってなかった。
5.
(刑務所内)
・ウェストモーランドと歩いているマイケルは、ウェストモーランドから新しいセルメイト(トゥウィーナー)が来たと聞く。そこへトゥウィーナーがやってきて、マイケルに自己紹介した後、PIに入れてくれと頼まれるが、マイケルが自給が19セントでPIも人数がいっぱいだと聞きあきらめる。
・トゥウィーナーが去った後、マイケルはウェストモーランドに看守達が囚人が入所時にしていた持ち物を盗む事があるかと聞くと、あると返答され、続けて金の時計をしている看守を見た事があるか、と聞くと一人の看守の名前を知っているといわれる。(ウェストモーランドは看守からポープ所長が呼んでいると聞きその場を離れる。)
・マイケルの個人的な記録を手に入れたベリック刑務官はマイケルがニーカと結婚したのは、マイケルが銀行強盗に入る前日だったと解る。
・マイケルは自分の時計を盗み実につけている看守をじっとみる。
(刑務所外)
・クインはニック、ベロニカ、LJ各々と二人きりになり、それぞれから知っている事を聞く。
6.
(刑務所内)
・トゥウィーナーが自分の房でご機嫌にラップのライムを考えていると、そこにマイケルが現れPIに入りたいか聞き、スリが得意だというトゥウィーナーに看守からある時計と盗んで欲しいという。トゥウィーナーは少し難しいがにやりと笑いやれると返答する。マイケルはPIに必ず入れてやれるとは言わないがといいつつ別れる。
・ポープ所長室に呼ばれたウェストモーランドは、ポープ所長から実の娘がガンにかかっていて後数週間の命だと聞く。ウェストモーランドは会いに行きたいというが、許可が下りないため無理だといわれる。
・マイケルが医務室で女医を待っていると、トウィーナーが口から嘔吐物を出しながら、食事の時間に倒れたといい看守達にストレッチャーでつれてこられる。そして、看守達に運ばれている時、マイケルの目の前でトゥウィーナーはマイケルが頼んだ腕時計を看守の腕から取る事に成功する。


(刑務所外)
・ベロニカは一人で待っている間に、ストーブ?に腕に縛られているの紐を押し付け熱で紐を切ろうとする。そこへクインが戻ってくる。そして、ベロニカが動き回ったせいでラティーシャ・バレスやフィアンセだったセバスチャンが死ぬ事はなかったと言われ、ベロニカは動揺する。クインが続けてしゃべりながら、後ろを向いた隙にベロニカは紐を外し座っていた椅子をクインにぶつける。
7.
(刑務所外)
・ベロニカはLJの紐を外した後、ニックを起こしに行く。その隙にLJが車のエンジンをかけている時に、クインが山荘から車に向けて発砲して来た為、LJは森のほうに向かって逃げる。
(刑務所内)
・マイケルはウェストモーランドから、マイケルの腕時計を受け取る。マイケルは礼を言った後、トゥウィーナーにもお礼を言ってくれるように言うと、ウェストモーランドは急に脱獄に参加する事をほのめかす。マイケルはウェストモーランはD.B.クーパーではないと言っていたが?と聞くとウェストモーランドは嘘をついていたといい、自分が以前D.B.クーパーがハイジャックを決行した時、習慣されていたのは、チャールズ・ウェストモーランド、シニアつまり、同名の父親が収監されていたと。
・その夜マイケルは自分の房で時計の裏のふたを開け、テープレコーダーのふたもあけ、加工をする。


8.
(刑務所外)

(刑務所内)
・マイケルはちょうど医務室の窓の真下で作業をしており、そこに時計を加工したテープレコーダーを埋める。
・ベリック刑務官はマイケルの妻ニーカの写真を見ながら何か考えていた。
9.
(刑務所外)
・ストリップクラブに来たベリック刑務官は店の女の子に声をかけられながら席に着こうとすると、ちょうどジャスミンと紹介されたマイケルの妻がステージにでてきた。
・ジャスミン(ニーカ)はしばらくした後、ベリック刑務官の席に近付き声をかけしばらく話をするが、相手がベリック刑務官だと気付く。そして、べリック刑務官はニーカに向かい、マイケルと結婚した事はグリーンカードと引き換えではなかったのか、と自分の刑務官のバッジを見せながら聞く。否定しながら、移民局に通報されたくないニーカはしぶしぶ、マイケルにはクレジットカードを届けただけだといい立ち去る。


・クインは井戸の中で、携帯電話を使い、ケラーマン捜査官に逆探知して自分を迎えに来る事を頼む。
10.
(刑務所内)
・礼拝堂でウェストモーランドは、D.B.クーパーが要求した際に使われた紙幣番号と年数を言い、マイケルに聖書を渡しながら、席を立つ。マイケルが受け取った聖書の中には、ウェストモーランドが話した年数と同じ番号の紙幣が挟まっていた。
・マイケルは、中庭に埋めたテープレコーダーを取り出していると、女医(サラ)がやってきて、結婚していた事を聞かれ、マイケルはこれからは個人的な質問は止めましょうと言われ立ち去る。
(刑務所外)
・クインが落ちた井戸に来たケーラーマン捜査官とヘール捜査官は、クインの調子を聞く。足が折れたと話すクインを聞き、ケラーマン捜査官達は、井戸にふたをしてその場を立ち去る。


11.
(刑務所内)
・自分の房で回収したテープレコーダーを聞いていたマイケルは、看守が見回りに来る時間が解る時間がわかったといい、4日後、医務室からでているケーブルを伝って脱獄する、とスークレに説明する。
・次の日リンカーンと話していたマイケルは脱獄のメンバーが一人増えてしまった為、一人分時間が足りない、一人減らさないといけなくなったと話す。
12話へ
*関連
・シーズン1の11話「AND THEN THERE WERE 7」のタイトル
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