Top シーズン1>ストーリー 14-22話20話「トゥナイト:Tonight」
2006年06月17日

botan04.gif20話「トゥナイト:Tonight」

脚本:ザック・エストリン 監督:ボビー・ロス

1.
(刑務所内)
・看守部屋でベリク刑務官は脱獄用の穴を見つめる。その時、後ろからスコップを持ったウェストモーランドがベリク刑務官を襲う。ベリク刑務官は気を失うが、争った時にウェストモーランドは左のわき腹を怪我してしまう。
・中庭でT-バッグマイケルが看守が連れている犬(シェパード)を見て、脱獄後、犬ににおいを追跡されると話し合う所にC-ノートアブルッチスークレアル(スークレのいとこ)が来て、自分の房のにおい(シーツなど)を消す必要がある事を確認する。
・マイケルが、アブルッチに次にPIが看守部屋に入れる日を聞くと、次は3日後で、それまでにアル(スークレの従兄弟)は看守の制服をする事、そして24時間の監視体制に入ったリンカーン、医務室のカギが必要だが、3日では時間がたりない、とマイケルは話す。
・そこへ、看守部屋から出てきたウェストモーランドが加わり、「今すぐ、出よう」と話す。
プリズンブレイク プリズンブレイク

2.
(刑務所内)
・ウェストモーランドが言うには、どうやったか解らないが看守部屋の脱獄用の穴が見つかり、ベリク刑務官の口にガムテープを貼り、手足を縛って穴の中に隠し、カーペットで元通りにした事を話す。だが、すぐにベリク刑務官がいなくなった事に気付かれる可能性がある事から、マイケルは今夜決行すると宣言する。
・準備不測から全員が反対する中、マイケルは決行する事を同意させ、アブルッチに飛行機の準備、Cノードが台所に入れる事から床掃除で使う漂白剤、マイケルは医務室のカギを手に入れる事になり、残りの全員は房の自分のにおいを消す事になる。
・看守部屋に行かないとウェストモーランドが話すが、7時の夕食の後全員マイケルの房の後ろの穴から出る事になる。看守部屋から行った方が早い、時間の無駄だとまた全員に反対されるが、7時から8時の点呼の時間まで60分ある、その間に出来るだけ遠くへ逃げる事になる。
(つまり、マイケルが計画していた脱獄プランは変更された事になる。)

3.
(刑務所内)
・房へ戻る途中、スークレはリンカーンはどうする?24時間の監視体制になっているままだ、と言うがマイケルはうなずくだけで、視線の先にいたトゥウィーナーを見る。
・独房内で手錠につながれているリンカーンは、マイケルが自分が事故に遭った事を知らないから伝えたいと、ドアにいる看守に頼むが断られる。
(刑務所外)
ベロニカ(弁護士)は友人に電話番号から住所を調べてもらい、モンタナに行く事になる。
プリズンブレイク プリズンブレイク

4.
(刑務所内)
・マイケルが昼食の時、食堂で列に並んでいると、看守がベリク刑務官がいないので、遅刻ではないか?という事を話していた。Tバッグは昼食の時に、別の囚人の食べ残した匂いのきつい食事をもらう。マイケルは一人で食事をしているトゥウィーナーに近づき、今夜だ、後はスークレに聞けと言い立ち去る。
(刑務所外)
副大統領は、組織(エコフィールド?)の人間に大統領がエネルギー法案に対しての考えを変えたと話すが、何とかしないと、援助を打ち切ると脅される。

5.
(刑務所内)
女医(サラ、Dr.タンクレディ)がマイケルの待っている医務室内に入って来る。マイケルが話しかけようとするが、女医(サラ)は嘘はもういいと言う。マイケルはストレートにカギだというと、女医は何が欲しかったの?薬?注射器?と聞くがマイケルは違うと言う。女医(サラ)を巻き込みたくなかったと。そして、リンカーンを脱獄させる、今夜。手を貸してくれ、と話す。
・マイケルはリンカーンは無実で、生きているうちに何とかしたいと話す。それを聞いた女医(サラ)は、私は報告するかもしれないのに何故?と聞くと、マイケルは助けてくれると思ったし、やってくれると思っているからというが、女医は怒りを隠しながら医務室を出て行こうとする。
・マイケルは、出て行こうとする女医(サラ)に「ミスをして欲しい、鍵を閉め忘れて欲しい」とはっきり言う。医務室から脱獄を計画している事を知った女医(サラ)は、すべてその為の演技だったのかとマイケルに聞くが、マイケルは最初はそうだったが、(サラと)一緒にいたかったからだし、その事を信じてもらえないのが辛いが、これはリンカーンの事で自分のミスをリンカーンに被せないでくれと言うと、女医は(サラ)は医務室を後にする。
プリズンブレイク プリズンブレイク

6.
(刑務所内)
・アブルッチは仲間に電話をかけ、今夜だと言う。仲間は7,8人と聞いたが、3つしか席がない飛行機で本当にいいのかと聞くと、アブルッチは息のある3人が乗ればいいんだと言う。
(刑務所外)
・ベロニカは荷造りをしながら、飛行機の予約をしていると、ニック(弁護士)の携帯電話にアブルッチから電話があり、今夜ベロニカを飛行場に連れて来い、と命令する。

7.
(刑務所内)
・トゥウィーナーは、PIの作業で外に出ている時に、別の看守にベリク刑務長を見た?今朝いたんだが、と話しかけるが、ウェストモーランドに呼ばれその場を離れる。アブルッチは作業中に肥料を自分のポケットに入れる。CノートはマイケルにアブルッチとTバッグの仲が険悪になっている事を話し、Tバッグから回収したナイフをマイケルに渡す。
・マイケルはPIの作業後に全員PIの紺の服を隠して房に持っていけといい、トゥウィーナーも、加わった事を話す。全員が人が多すぎると反対するが、借りがあるし計画が変わったと告げ無理やり納得させる。
・マイケルは所長室でタージ・マハールをとうとう完成させ、何かできる事はあるかと聞かれ、リンカーンの独房に入り話をする。リンカーンは、すべては(自分達の)父親が原因だった事を話すが、マイケルはリンカーンの手錠を見たり、聞かない。マイケルが今夜やると言うが、リンカーンは自分を見捨てて行けという。
プリズンブレイク プリズンブレイク
(刑務所外)
・刑務所を外出したサラはバーで飲んでいる時に、偶然ついていたTVのニュースで父親のイリノイ州知事が、副大統領の大統領選挙の陣営に加わった事を知る。

8.
(刑務所内)
・Tバッグは、昼食で仲間が要らないといった臭い食事をシーツにかけ、アブルッチはPIの時に拝借した肥料をシーツにかける。ウェストモーランドは石鹸を壁にこすり付ける。トゥウィーナーの房には看守がやってきてアボガドが今夜戻ってくると告げる。その後、べリック刑務官を今朝見たか?と聞かれるが勘違いであったと報告する。
・マイケルはスークレに漂白剤をトイレに入れ、PIの作業着を入れろとと言う。つまり、精神科病棟の囚人服は白なので、漂白剤につけて脱色させるというのだ。
ポープ所長は出来上がった、タージ・マハルを看守と一緒に車に運ぼうとするが、持ち上げた瞬間少し崩れてしまい、マイケルを呼んで来いと言う。
・マイケルはスークレとPIの作業服の色が落ちた、といい乾かそうと話していた所に、看守がマイケルを呼びに来る。(あと45分で決行の時間)
(刑務所外)
・副大統領は大統領に会い、エネルギー法案について意見を変えろというが話が合わず、逆に副大統領を別の人間に交代させるとほのめかされる。
・女医(サラ、Dr.タンクレディ)は父親が会食しているレストラン(?)に現れ、副大統領の陣営に加わったのは、先日のリンカーンの死刑執行の前か後か、そして以前渡したリンカーンの書類に目を通したか聞くと、必要なかったと答えられる。サラが黙り込むと、以前のジャンキーの恋人との事などを持ち出し苦労させられたと話し、大人になれといわれて立ち去られる。
・ベロニカはモンタナに行こうとするが、ニックが止めるように言う。それをふりはらっていこうとすると、ニックがベロニカに向かい銃を向ける。ベロニカは驚いて、ニックを攻めるがニックは答えない。
プリズンブレイク プリズンブレイク

9.
(刑務所内)
・アブルッチの房の前で、看守達がべリック刑務長の話をしていて、18時30分にもなるのに、音沙汰がない為、所長に報告する事にする。
・所長はベリク刑務官の母親に電話をして、刑務所から電話をもらった事を聞き、車を調べるように秘書に言った後、部屋の前で待っていたマイケルを中に入れる。
・スークレがマリークルースの写真を眺め、アブルッチが十字架のネックレスを枕の下にいれ、Tバッグが自分を通報した元恋人(スーザン・ホランダー)の住所を握り締め、Cノートが家族の事を思い出している時、トゥウィーナーはようやく意を決したのかPIの作業着を漂白剤の中につける。ウェストモーランドは、娘の写真の入った懐中時計を見ながら、かなりの出血をしている脇腹に当てている布を苦痛の表情を浮かべながら交換する。
(刑務所外)
・女医(サラ、Dr.タンクレディ)は川沿いを一人で考え事をしながら歩いている。

10.
(刑務所内)
・ポープ所長がタージ・マハルの解釈を話しながら、今日持って帰りたいというと、マイケルはこの部屋に戻ってくるために、わざと、支えに重要な部分のパーツをはずしたとパーツを出す。そして、ナイフ(7.でCノートから回収したもの)を所長に向け、兄と一緒に脱獄すると宣言する。

21話









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